2019年01月21日

町田総合高校の暴行教師は 懲戒免職で




いかなる状況や事情でも 暴力は最低の行為

ジョニも小学3年生のときに 毎週 高知出身の男性教諭 仙頭澄夫に小突かれ 顔を殴打された

気が弱かったら自殺していただろう


研修医のときに 金子敏雄 という麻酔科あがりの眼科医に 首を絞められる暴行を受けた




高校1年生 池くんへの 担任教師1年1組の隅先生の暴行傷害事件

被害者が警察に被害届を出せば 間違いなく 司法当局により立件されてしまう

高校生がピアスして なにがいけないか
ハゲを隠すカツラはOKで 染めはNGなのか

いちばん校則で禁止してほしいのは 16歳未満の豊胸手術
発育途上の乳腺を著しく傷つけ 乳がん検診の妨げにもなる

生徒の承認を得ずに校則を決めておいて いきなり生徒に『ハイ 校則違反ですよ』と言われても 人権侵害でしょ?


報道では 被害者の日ごろの言動が問題視され 暴行現場の動画を撮影するまえに

「ツイッターで炎上させようぜ」との声が入っていた


教師を『挑発した』生徒が悪いのなら 

アメリカの挑発に乗って ハワイの奇襲攻撃を行った 旧日本海軍は 世界で許されたのか
しかも宣戦布告の通知がアメリカ政府に届く前のアタックで 国際法の違反まで犯した


千島列島 北方領土 上下朝鮮 台湾まで失ない 広島 長崎に原子爆弾まで投下されてしまった

挑発した⒗歳が悪くて 挑発に乗った50歳 が同情されるのも おかしな話だ



似たような学園での暴行事件は全国で いくらでもありそうだ

今回の事件で 暴行教師が起訴されることが 今後の暴行事件の抑止力になる



今回 ジョニが気になるのは まるで 教師には 良い暴力と悪い暴力の2通りがあって

生徒の指導には暴力は許されることもある という意見が散見されること

日本体操女子の宮川紗江(19)が速見佑斗コーチに暴力をふるわれていた事件では 当事者の宮川選手が コーチの暴力をうけいれていたことで 物議をかもした


暴力を肯定する土壌には ヘイトスピーチを容認したり 戦前の教育勅語を復活させることを狙う勢力を勢いづかせかねない




それにしても 16歳の挑発に易々と引っかかり 自身の子供より年少の生徒を暴行した50代の教師が 世論で同情を受ける なんておかしな話だ








 

posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 15:43| フランクフルト | Comment(0) | 憲法 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月09日

百田尚樹講演中止は言論弾圧 百田と同レベルに成り下がる

2017年の一橋祭の講演に招かれる予定だった、百田尚樹

彼の、日頃の人種差別や「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」など マスコミへの過激発言には 眉をしかめる有識者も多かったのだが

百田氏に学祭で自由に発言させ 人種差別や民主主義への見解を問う というのが正当だろう

彼の口を署名運動やSNSで封じ込める などは呆れるほかはない
これで百田氏と同レベルになってしまったことに猛省を促したい


(以下引用)

人種差別根絶をめざす一橋大生らでつくる「反レイシズム情報センター」(ARIC)が今年4月、抗議を表明。大学祭での差別を禁止するガイドラインづくりや講演の中止を実行委に求めた。

ARICが問題視するのは、百田氏のこれまでの言動だ。2014年2月にあった東京都知事選の応援演説では、他の候補を「人間のくず」と中傷。15年6月には自民党議員らの勉強会で、基地問題で政権に批判的な地元紙について、「沖縄の二つの新聞社は絶対つぶさなあかん」と発言した。昨年11月には、千葉大生の集団強姦(ごうかん)事件の犯人像をめぐって「在日外国人たちではないかという気がする」とツイートし、「人種差別」と批判を浴びた。
http://www.asahi.com/articles/ASK665HSCK66ULZU00F.html




一橋大の新入生歓迎会KODAIRA祭の実行委員会は3日までに10日に開催予定だった作家の百田尚樹さん(61)の講演会を中止すると発表した・・・百田さんは3日、自身のツイッターで「聞くところによると、講演を企画した学生たちは、サヨクの連中から凄まじい脅迫と圧力受け続けていたらしい。
ノイローゼになった学生や、泣き出す女子学生までいたらしい」として、左派系団体から嫌がらせがあったと主張。「おぞましさに吐き気がする」と非難した。
http://www.sankei.com/affairs/news/170604/afr1706040002-n1.html







posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 11:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 憲法 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

中途失聴者と 聾唖ろうあ者の対立



耳の聴こえの良くない人たち

聴力障害者と 一括りにしがちだが
その原因は先天性難聴、他の 疾病に起因する難聴、薬物性難聴、原因の分からない突発性難聴等、様々

ジョニの周辺にいる、40代中途失聴者が、生まれつき聴力がない 聾唖の人とのトラブルになった


中途失聴者,つまり 音声言語を獲得した後に聞こえなくなった人はほとんどの人は話すことができるのに対し
聾唖は文字どおり 聞こえず『唖あ』言葉がしゃべれない

これは、ほかの人の声が聞こえないために言葉をマネることが困難であり発声訓練ができなかったため


この聾唖に中途失聴者が混ざって日本の難聴者の社会福祉政策は厚労省などで提案され画策されてゆく


最近 わたしの知人 40代中途失聴者が難聴者サークルで 20代聾唖者2人から激しいイジメにあっており 顔面を殴打される事件にまで発展した

なぜなんだろう

被害に遭った者は身障者の人権と権利を守る活動を積極的に行い スポーツの分野でも期待されている


ジョニ的に偏見と独断で加害者の心の中を推理してみたのだが・・



知人を殴打し イジメた ろう者は子供時代にろう学校に通っていた人達

日本の社会の障害者への差別 進学 就学 就職 結婚への障害を肌で感じながら生きてきた

それを きのうやきょう 聴こえ が悪くなった者が突然 自分たちの代表のように現れ テレビで取材されたりして 注目を浴びるのは 聾唖にとってどんな気持ちだったんだろう

わたしたちの 辛酸をなめた悲しさ 苦しさなんて おまえに解ってたまるか
そんな簡単に理解されて たまるか

知人だけが脚光を浴びるために 自分たちはダシに使われ利用されていたただけ なのではないか

知人を暴行した聾唖者はそんな怒りと悲しみも混ざった、複雑な心境だったのではないか

それでも ともに身障者の権利や人権を守るために奔走してくれている人を拳で殴打 というのは酷すぎる
と ジョニは思うのだが・・・


いま そのサークルはバケツをひっくり返したような大騒ぎだ









posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 12:14| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 憲法 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする