2013年03月16日
日本初ぽっちゃりファッション誌『la farfa』創刊
ある程度のバストの大きさを維持するには ポッチャリ は必須だろう
それがイヤなら あまたの女性タレントみたいに美容外科の門をくぐらなければならない
お笑い芸人の渡辺直美が16日、 ファッション誌「la farfa(ラ・ファーファ)」(ぶんか社)発刊記念イベントに出席した。
同誌イメージモデルで発刊号のカバーガールとしての 登場だったが渡辺直美 は ポッチャリではなくobesity 激太りだろう
(以下引用)
ぽっちゃり体型の女性に向けたファッション誌「la farfa(ラ・ファーファ)」が3月21日にぶんか社から発刊される。大きめサイズの女性をメーンターゲットにしたファッション誌は日本では初めて。
プロのスタイリストなどの視点から、体型を考慮した着こなしテクニックや活用しやすいコーディネートを多数掲載。たてラインの作り方や、視覚効果を考えたカラー使いなどを、アクセサリーやヘアメイクを加えトータルで提案する。通常の女性ファッション雑誌と同様のデザインや仕様を用い、コピーやキャッチの表現方法についても体型に関する直接的表現は控えるという。
雑誌名「la farfa(ラ・ファーファ)」の由来は、イタリア語で蝶を意味する「farfalla(ファルファッラ)<意味:蝶>」の一部を抜粋したもの。蛹(さなぎ)が華やかに蝶になって羽ばたくように、読者にも綺麗に変身してほしいという願いが込めた。
春夏と秋冬の年2回発行するムック本。3月21日に発売する創刊号は全80ページ編成。初版部数は5万部となる予定。
http://www.apalog.com/report/archive/1325
2012年03月05日
<書評をコメント> ヨーカドーの服が好き、美容院は禁止!? 「MORE」貯蓄娘の悲惨
森ガールのイメージを必死で払拭の蒼井が表紙『蒼井』でググると、蒼井そら 、 蒼井優 の順位になってて笑う
20代前半の女性はあまり過度の貯蓄 = 倹約 に走らないほうがよいのでは?
しみったれた印象は表情や服装にも現われ、嗅覚の効いたイケメンは本能的に接触を避けるので
もっとよい方法をジョニーが提案
会社の経費も給料のうちですよ〜 OLのみなさん!!
アスクルで私物を購入するオヤジのスキルを見習って ここは賢くダイエット食からシステム手帳、自家用スタバのコーヒー豆まで会社の経費でゲットしましょう
そのくらいは、みなさん 充分に会社に貢献してますから
健康で清潔な雰囲気を心がけると、お金は向こうのほうから転がりこんできます
彼氏のお財布も自分のもの!ですから
話題かわって
うそかまことか、OL戦闘服にも不文律の「ロング・カーデ5年目から」説、本当なんでしょうか
月収20万円で、20代女性を飼い殺し、パワハラにセクハラの嵐 って、企業ってなんて傲慢なんでしょ
しかも一人ひとりがお互いを監視、上司にご注進・・なんて東ドイツの秘密警察シュタージか江戸時代の宗門人別台帳、隣組ですか
歩く全身美容外科見本市の矢野未希子、この人の記事は見てるだけで品位が下がり過ぎー
(画像)ロンブー淳、豊胸手術・全身整形サイボーグの矢野未希子 と熱愛
空気を読めないし、読まない おバカさんの赤西仁は ほっときましょ笑
(以下引用)
トンデモな設定を打ち出し、力技で○○daysを駆け抜ける。モンスター級の「そんなヤツおらへんやろ〜」が割拠する女性誌内のシチュエーションコント、
それが着回し企画です。不自然過ぎ! というツッコミ自体がこの企画には虚しく響きます。そもそも着回しコーデに"自然"など存在しませんから!
今月のみっこ(矢野未希子)は「スイート江戸っ娘みっこ」として着回し企画を賑わしておりますよ。どんな江戸っ子!!
<トピックス>
◎かわいい!使える!「ほめられ春服」誌上展示会
◎スペシャル本音トーク 赤西仁 Here I am
◎貯蓄エキスパートの「貯まる生活」30Days
■ロングカーデ解禁の意味するものとは
競合誌とまさかの企画被りをしていた"ほめられ春服"特集を飛び越えまして、「5年目OL夏希VS.2年目OL麻里子『100%好印象』お仕事着回し15DAYS」を見てみましょう。
「リアルOLが選んだ"正解ワードローブ"で!」が好評なのか、定期的にリピートされる人気企画。平たく申しますと、この春参入してくる新人さんたちに「これがアタイらOLの鉄の掟だよ!」と、先輩OLがメンチ切るという趣旨です。
まずはお約束のOL座談会から、「2年目OL」「5年目OL」さんの本音をキャッチしてみましょう。2年目OLさんの悩みはズバリ「地味とオシャレの板挟み」。
「2年目になったら無難=ただの地味。"おしゃれに気を使ってる"っていう女子力をさりげなくアピールするのも大切だよね」
「トレンドすぎは注意。チェックのスカートはいた子が『女子校生?』って言われてた」など、厳しい現実が垣間見えます。「レースやフリルはもう着ないな。新人の時そういうの着てる先輩のことを『イタイな〜』って思ってたから。自分もそう見られるのが怖くて」
一方5年目OLのご褒美と言えば「ロングカーデ解禁」です。新人さん、とにかくロングカーデにはご注意を。「後輩は着られないアイテムだけに『素敵ですね』って言ってもらえることが多い気がする」らしいです。
2年目が"まだ"と感じた柄ワンピもOKになるのが5年目OL。「一枚でインパクトのある服をいくつか買い足したよ。プリントワンピとかキレイ色のスカートとか。(中略)見た目でも『存在感を示したい』って気持ちが芽生えてきたんだと思う」
こうやってオンナは何のてらいもなくアニマルプリント(柄ではなく一匹もの)を着こなすようになるんですよ。
OL服の世界には、ある意味制服と同じくらいの強制力ある不文律が存在します。もういっそのこと社則に「5年目までロングカーデ禁止」とか書いちゃえばいいじゃんと、この企画を見るたびに思うのですが、女性ファッション誌が存在する理由って、もしかしたらこういうところにあるのかもしれません。
■女性誌って「憧れ」の世界を見せるんだよね?
続きまして「密着したら、やっぱり違った!貯蓄エキスパートの『貯まる生活』30Days」を。個人的に目を覆いたくなる企画です。
「月収平均20.6万円、なのに平均貯蓄673万円!そんな読者に徹底密着1ヶ月。
すると、やっぱり"貯まる"お金の使い方、してるんです!」とあります。「I LOVEmama」(インフォレスト)や「すてきな奥さん」(主婦と生活社)の節約モノを「陽」とするなら、「MORE」の貯蓄ページは「陰」。
真夜中にひとり、薄暗い部屋で貯金通帳を肴に大五郎を飲むイメージで読み進めましょう。
30歳・ひとり暮らし・彼ナシさんは「旬の野菜を使った自炊生活、洋服のはぎれを利用してヘアアクセを作るなど、ていねいな生活を楽しんでいる」女性。
日曜日にスーパーや青果店をめぐり底値を調査、メニューは決めずに安いものをまとめ買い。1週間分を調理&冷凍し光熱費をカットするそう。
とある日のメニューとして「ししゃも」が紹介されていました。空いた時間にはぎれでシュシュを作ったり、シンクの掃除用にはき古したストッキングを切り分けたりするのが一番の幸せだと語っています。
ラブママの"神"である100均ですら「もったいない」と、引き出しの収納ケースはメモ用紙を編んで手づくりするのだそう。その甲斐あってか、都内に3DK3,000万円(!)のマンションを購入済み。メモ編み御殿ですね。
28歳・ひとり暮らし・彼ありさんの節約も感涙もの。残業デーはスーパーの割引惣菜、デートは立ち飲みでひとり1,000円。半分だけonにしたホットカーペット(弱)で二人の距離を縮めているとかいないとか。
26歳・実家・彼ナシさんは、お若くして「イトーヨーカドーの婦人服が大好き!」とか「週末は化粧品会社のサイトをチェックして、各種無料お試しセットに応募」とか「美容院には9カ月行ってません」とか。い、息ができない!
とある貯蓄達人の「水筒でなく、ペットボトルに浄水器の水を入れてます。お水はケチらず買ってるよ、と(笑)」という一言が、とどめのように胸を刺した貯蓄特集。
同僚との飲み会も、友達とのコンパも断り、ただひたすら貯める日々。どこか後ろ暗さを感じながらも、貯まる悦びが私を離さない。次々と出来上がるはぎれシュシュ。止まらないメモ編みテク......誰か、貯蓄娘をマインドコントロールから解いてあげて!
「MORE」の読みものページ御三家と言えば「結婚・SEX・貯蓄」。この三つはお互いが補完し合っているように見えて、そのベクトルは全く違う方向を向いています。だから今日のMORE娘たちはこんなにも困惑しているのだと再認識した次第です。OL服鉄の掟、貯蓄狂のオンナたち......
「昔から洋楽好きで〜」という赤西仁の呑気なインタビューページに思いがけず救われた、MORE4月号でした。
(西澤千央)http://www.cyzowoman.com/2012/03/post_5363.html
2012年02月05日
〈書評をコメント〉歌集 小さな抵抗 殺戮を拒んだ日本兵 渡部良三〈著〉
かつての大戦中1944年春、中国大陸での八路軍中国人捕虜の刺殺を命じられた一兵卒 22歳のクリスチャン渡部良三
〈血と人膏(あぶら)まじり合いたる臭いする刺突銃はいま我が手に渡る〉
「殺すこと勿れ」
内なる声は母親の声か あるいは神からの天の声だったのか
〈鳴りとよむ大いなる者の声きこゆ「虐殺こばめ生命を賭けよ」〉
俘虜を生きたままにすると、やがて自軍の兵の命を脅かす火種となるのは上官には判りきっていたのだろう
〈「捕虜殺すは天皇の命令」の大音声眼(まなこ)するどき教官は立つ〉
彼が自身の良心により殺戮を拒否したため、以来ずっと軍上官からの凄惨なリンチに耐えた
〈三八銃両手(もろて)にかかげ営庭を這いずり廻るリンチに馴れ来〉
紡いだ短歌を衣服に縫いこんで帰国、ほぼ70年後に上梓したもの
これほどの間、沈黙を守ったのは「汝、殺す勿れ(なかれ)」の教えを戦友には説かなかったこと、日本軍の強姦、略奪、殺人を制止できなかったことを悔いていたため という
自己の良心から交戦中のアメリカ兵の射殺を回避した、大岡昇平の『俘虜記』を思い出させる
・・・私は溜息し苦笑して「さて俺はこれでどっかのアメリカの母親に感謝されてもいいわけだ」
さて、下記のとおり、上丸洋一による書評では『次代へ語り継がれなければならない』らしいが、ジョニーはそうは思わない
筆者、渡部がこの短歌集を世に送り出したのは、このような生き方も選択できるのだ という この世に生きた確たる証(あかし)を遺しておきたかっただけ のような気がするからだ
彼の物語はいわばドキュメントであり、『日本の帝国主義と中国への侵略』に個人レベルでは抗えないという無力感
この歌集は個人の内省レベルでいかに自軍の中国人虐殺を納得しなければならなかったか を記したものにすぎないのではないか
書評に言う『本書刊行の歴史的意義は大きい』とは、評価された渡部本人が過大評価に恥じ入るに違いない
(朝日新聞編集委員 上丸洋一による書評 2012.2.5)
・・・稀有の人間記録である。日本がかつてアジアを侵略したこと、その軍隊で渡部の「小さな抵抗」があったこと。これらはともども次代へ語り継がれなければならない。
本書刊行の歴史的意義は大きい。