2022年10月30日

2022年 今年も読書週間が始まった


レミゼラブル.jpg

2022年 今年も読書週間が始まった

30年まえに比べて 小中学生の読む本の数は2倍に増えたらしい

フォートナイトやスプラトゥーンばかりやってるイメージのある、彼らの別の側面に触れて意外な感じがした

ジョニが小学校2年生のときに読んだ本のことをいまだに覚えている

自分が読んで面白かった本を持ち寄り 机のとなり同士の児童と交換して読む という国語の授業があった

ジョニは 自分がどんな本を学校に持っていったか覚えていない

家なき子 だったかも知れない

で となりの小林クンがわたしに持ってきた本でジョニはしみじみ感動した

その本はレ・ミゼラブルだった

こんなに悲しくて 人間愛にあふれた本はそれまで読んだことがなかった

その通り読後感想文に記した

で いちばんビックリしたことは

その本は
小林クンが自宅から持ってきた本ではなかったこと
その日の授業で使うことをすっかり忘れていて
学級文庫から 適当に抜いて持ってきて 当日わたしに手渡した ということ

でも本と出会うきっかけはそんなものかも知れない

おかげでジョニ 7歳にしてビクトル・ユーゴーの名を覚えることになった

9.11同時多発テロでNYの世界貿易センタービルが崩落する前年に NY ブロードウェイで観劇したのも レ・ミゼラブルだ

今でも 繰り返し流れて キャストが歌っていた音楽を覚えている

あの時は 病院を退職して 2週間ヒマになったので ふらっとアメリカをレンタカーで周遊したのだ

ほかにライオンキング キャッツ を観た

2日間で3つのミュージカルをブロードウェイで見たのは あとにも先にもその時だけであった



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posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 18:50| フランクフルト | Comment(0) | TrackBack(0) | 文学・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月30日

京ことばで学ぶ英会話



オーストラリア在住のこあら(@KoalaEnglish180)さんは『京言葉で学ぶ英会話』をTwitterに投稿。「面白い上に分かりやすい」と反響を呼びました

こあらさまに無断で失敬


京ことばで学ぶ英会話.png
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 15:17| フランクフルト ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月24日

クリスマス・イヴは フェイクニュースから



フェイク・ニュースは なにもトランプ氏の専売ではない

なんと今から2020年まえ以上に すでにキリスト教指導者たちは平気で民衆にウソのニュースをまき散らしていた

ジョニブログ
クリスマス・イブ 12月25日はイエス・キリストの誕生日ではないhttp://johnnydep.seesaa.net/article/472796132.html



ナザレ人イエスが明日 馬小屋で生まれたことになっている

その経緯は

東方三博士.jpg
ボッティチェリの「東方三博士の礼拝」


イエスさまがベツレヘムで誕生した直後、東の国でだれも見たことがない星が西の空に出現

東方の三博士(カスパール、メルヒオール、バルタザール)は、ユダヤ人の王が生まれたことを知り、その星に導かれて
旅を始める

途中でユダヤのヘロデ王に会った3博士は、「ユダヤ人たちの王はどこで生まれたのでしょうか」と尋ねた

ヘロデは、自分にとって代わる王がいるのかと驚き、不安を覚え、3博士にその居所がわかれば教えるように命じる

博士たちは天空に輝く星に導かれてベツレヘムに進み、星の真下に母マリアに抱かれたイエスを見出して、彼に敬意を払って礼拝し高価な珍しい贈り物を捧げた

この対面の場面は宗教画の恰好の題材になっている いまでもヨーロッパ各地の名もない教会にも このテーマの絵が掲げられていることが多い

ヘロデは、自分の王座をおびやかす者を排除しようと、ベツレヘムとその周辺の2歳以下の男児を皆殺しにした

主のお告げによりこの災厄を事前に知ったヨゼフとマリアは幼な子イエスを抱いてエジプトへ脱出して助かった


というものだが



預言者イエスが生まれたのは9月 というのが定説


多神教 ゾロアスター教ほか さまざまな宗教の信者獲得のキャンペーンが年末に行われた当時 キリスト教でもその時期にぶつけての勧誘運動をするための口実が必要だったために イエスの生誕を年末にもってきたのだ


マリアがイエスを産んだのが12月の年末ではなかったというのは、その知らせを最初に聞いた羊飼いたちの生活からも伺える

ルカの福音書2章8節2:8「さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた」ときに、彼らはイエスが馬小屋で誕生したと御使いから伝えられた

羊飼いの群れを放牧するのは4〜10月まで、11月以降は冬期の上、雨季でもあるので野営しない

12月には野原に出ることなく、羊飼いたちが真冬の寒空の下、夜番をしているなどありえない


ナザレ人イエスの誕生日は西暦前2年の初秋


posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 12:35| フランクフルト ☁| Comment(0) | 文学・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする