2019年12月24日
クリスマス・イブ 12月25日はイエス・キリストの誕生日ではない
クリスマスソングの定番となっているアメリカの歌手マライア・キャリーさんの代表曲『All I Want For Christmas Is You』(恋人たちのクリスマス)」が、発売から25年で全米の『ビルボード・ホット100』で初の1位を獲得
きょうは クリスマス・イブ
日本ではすでに 1931年には人々に認知され、友人やそれ以上の関係の人との飲食を楽しむ習慣が出来上がっていたようだ
正確には「クリスマス・イブ」とは「クリスマスの前夜」ではなく、その言葉の通り、正に「クリスマス当日の夜」つまり クリスマス・イブニングなのだ
またプロテスタント一部教派でも、25日に日付が変わったときをもってクリスマスの開始とする
そもそも12月25日はイエス・キリストの誕生日ではない
マリアがイエスを産んだのが12月の年末ではなかったというのは、その知らせを最初に聞いた羊飼いたちの生活からも伺える
ルカの福音書2章8節2:8「さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた」ときに、彼らはイエスが馬小屋で誕生したと御使いから伝えられた
羊飼いの群れを放牧するのは4〜10月まで、11月以降は冬期の上、雨季でもあるので野営しない
12月には野原に出ることなく、羊飼いたちが真冬の寒空の下、夜番をしているなどありえない
ナザレ人イエスの誕生日は西暦前2年の初秋
イエスは西暦33年の春,過ぎ越しのニサン(ユダヤ人の祝祭で,西暦前1513年にエホバ神がイスラエル人をエジプトから解放したことを祝うもの)14日にユダヤ人聖職者たちによって磔刑に処せられた ヨハネ 19:14-16
その時から逆算すると,イエスが生まれた時期を推定できイエスは3年半の宣教を開始した時におよそ30歳なので,西暦前2年の初秋に生まれたことになる―ルカ 3:23
では なぜ12月25日が選ばれたのか
多くの歴史家によれば、異教の祭りがその時期に祝われていたため
「冬至」の時期であるこの日前後には異教の祭りが重なっており、当時の教会が布教拡大を狙って、この日をイエス誕生を祝う日としたらしい
ヘロデ王の嬰児虐殺
これについては 別のトピックで取り上げる
(以下引用)
ルカによる福音書2章8節から14節
8その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。
9すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。
10天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。
11今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。
12あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」
13すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。
14「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」
ヨハネ 19:14-16
14その日は過越の準備の日であって、時は昼の十二時ころであった。ピラトはユダヤ人らに言った、「見よ、これがあなたがたの王だ」。
15すると彼らは叫んだ、「殺せ、殺せ、彼を十字架につけよ」。ピラトは彼らに言った、「あなたがたの王を、わたしが十字架につけるのか」。祭司長たちは答えた、「わたしたちには、カイザル以外に王はありません」。
16そこでピラトは、十字架につけさせるために、イエスを彼らに引き渡した。彼らはイエスを引き取った。
ルカ 3:23
イエスが宣教をはじめられたのは、年およそ三十歳の時であって、人々の考えによれば、ヨセフの子であった。ヨセフはヘリの子、
2019年05月20日
幻冬舎 見城 徹 追い詰められツイッターから撤退宣言
こんな情けない輩が 出版業界の弔辞でなくて寵児だったなんてね
幻冬舎 見城 徹は 性格悪すぎ
売れる作家の作品だけ出版したい
しかも印税2%で
ちなみに 印税の相場は
新人作家で 5〜8% 通常は 10%
いかに見城が値切っているかわかるだろう
売れない作家には 直接 「センセイの本は売れないから出せません」と言わずに
TWITTER で この人の本の実売冊数をバラシて 「こいつの書いた本は売れてないよ」と個人情報を漏らす
本当にヤな親爺だ
おかげで 個人情報をバラされた津原泰水氏の作品は いまやAMAZONで ベストセラーに
日本中の作家から総スカンをくらった見城氏は 謝罪もせずに TwITTER 断筆宣言
いちばん卑怯な逃げ方だ
(以下引用)
作家の津原泰水氏が『日本国紀』(百田直樹著、幻冬舎)の内容が
ウィキペディアの丸パクリコピペだと指摘
↓
幻冬舎、それに対する報復か、圧力をかけて
同社から刊行寸前だった津原泰水氏の著書を出版停止に
↓
その告発がツイッターで広まるや、幻冬舎社長の見城徹氏が
よりによって津原さんの実売部数を晒し
「売れない作家だから俺は出版に反対だった」との主旨(ママ)でツイート
↓
その見城徹社長の行為が日本中のあらゆる作家を完全に敵に回す!!
逆に幻冬舎のケチ過ぎる「印税2%」をバラされたり
見城徹社長の作家に対する暴言を次々と暴露される
↓
なお、幻冬舎社長からの圧力で出版停止にされ
ハヤカワ文庫から出すことになった
津原泰水先生の書籍『ヒッキーヒッキーシェイク』が爆売れ!!!
見城徹氏が実売部数まで晒し売れない作家扱いした作家が
Amazonで一時ベストセラー1位になるまで売上急上昇
↓
見城徹氏、ツイッターから撤退宣言(いまここ)2019年5月19日
http://blog.esuteru.com/archives/9316853.html
2018年02月25日
ルーブルの逸話 シャルロットの「美しき暗殺娘」
処刑直前にジャン=ピエール・ウーエルによって描かれたシャルロット・コルデーの肖像画 1793年


マラーの暗殺 La Mort de Marat , Marat Assassiné
新古典主義最大の画家ジャック・ルイ・ダヴィッドによる歴史画の傑作
本作は1793年に起きたフランス革命を主導したジャコバン派の政治家ジャン=ポール・マラーが、対立するジロンド派の美しき擁護者にしてノルマンジーの落ちぶれた貴族、シャルロット・コルディに暗殺された場面を描いた作品 当時の最高権力機関である国民公会の依頼により制作
革命の指導者、マラー
彼はアトピー性皮膚炎だった
毎日 薬草風呂に浸るのが日課
そこに飛び込んできた謎の娘シャルロット・コルデー
髪を白いスカーフに包み、白いローブを身につけ。悲しげでやさしく美しい顔立ち
彼でなくとも無防備の全裸で彼女を浴室に招き入れそ
あわよくば・・なんて色気をだしたのがマラーの運のツキ
この包丁、ためらいなく、急所をまっすぐ貫いていた
一撃でマラー即死 その正確な殺し方は裁判でも注目されることに
「ちょっと手慣れすぎてないか、この殺し方何人も殺したんだろ?」
裁判中冷静沈着だったシャルロットだが裁判官の言葉に、さすがの彼女もキレたとか
シャルロット・コルディはその美貌から、シャルロットの「美しき暗殺娘」と呼ばれた
シャルロットの死刑について
最後は断頭台へと消えたが、その途上の彼女の儚さに恋した男性も多かった
処刑人ビクトルはシャルロット・コルディの首をビンタしたようだ
首にビンタするのをみて、さすがに観衆も大騒動になりビンタした人は殴り飛ばされてクビ
そのとき 刎ねられた首が断頭者を顔を真っ赤にして睨んだ といわれる
ま 死後硬直だろうけど