2025年04月22日

フランシスコ教皇が崩御 根比ベ始まる


フランシスコ教皇が逝去 根比ベ始まる

世界のカトリック教会の信者13億人の頂点に立つフランシスコ教皇が2025年4月21日午前7時35分(日本時間同日午後2時35分)、逝去された

前日イースターで広場に集まった信者たちを祝福したばかりだった

ジョニ 昨年と今年 どちらも3月にバチカンを訪問していたので主を失った、人々の哀しみはよくわかる

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ピエタ像ちかくで休憩の観光客

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ミケランジェロの最高傑作、バチカンのピエタ の前を歩くフランシスコの動画を見ると 自分が昨年 実際にその像を観たのを思い出す

自分もナザレ人イエスには思いがありなんとも残念でならない

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今回は2025年にフランシスコ教皇が開門したサン・ピエトロ大聖堂の”聖なる扉” 大聖堂の入口に設置されている

2024年12月24日、初代ローマ教皇の墓所を祀った、サン・ピエトロ大聖堂の扉がフランシスコ教皇自身によって開けられた この儀式の記録は、第214代教皇から始まり現教皇は266代

フランシスコ教皇は88歳
2019年11月に教皇として38年ぶりに訪日し、被爆地の広島、長崎を訪問 被爆者と面談

アメリカンインディアンへのキリスト教徒の苛烈な仕打ちを謝罪 パレスティナを訪問など

難民支援や環境問題、平和外交を推し進めた

寛容さや人道主義を貫き、トランプ米政権が進める不法移民の強制送還にも批判の矛先を向けた


バチカンは今後、葬儀と新教皇選出選挙「コンクラーベ」の準備に入るとみられる。

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posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 00:41| フランクフルト | Comment(0) | TrackBack(0) | 文学・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月06日

(頭部の画像)“首なし”聖カタリナの遺骸を祀るミネルヴァ教会

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2025年3月31日 美術作品満載のサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会を訪れた
目的は 十字架を抱えたミケランジェロの石像

現地で知ったのは聖カタリナ

1300年代のイタリア中部の都市シエナは、神秘主義と宗教精神に満ち溢れていたエリアで
この地に誕生したのが、後に聖人の列に加えられるカタリナ・ベニンカーサ のちの聖カタリナ
1347年、カタリナはシエナに住む子だくさんの織物商の娘として生まれた

この当時ローマと南フランスのアヴィニョンの2都市にそれぞれ教皇が立ち、カトリック教会は分裂しかけていた

そこでカタリナは、1376年にアヴィニョンを訪問し、教皇庁をローマに戻して貰う様、教皇グレゴリウス11世を説得し
翌年、教皇庁のローマ帰還が実現

その後、ローマに住んだカタリナは、1380年、イエスと同じ三十三歳で、キリスト教に捧げた短い生涯を閉じた

シエナの人々は、彼女の遺体が戻って来ることを希望したが、表立っては叶わぬ願いだった。そこで、せめて頭部だけでも持ち帰りたいと、密かに有志が彼女の頭部をカバンに詰めシエナに戻った

てことで 聖ミネルヴァ教会の主祭壇のもとに安置された聖カタリナには 頭部がない

聖カタリナの頭部Head_of_Saint_Catherine_of_Siena.jpg彼女 出っ歯みたい

シエナのサン・ドメニコ聖堂に、聖遺物であるカタリナの頭部と親指が安置された彼女の礼拝堂 がある
これらの遺物は彼女の列聖から3年後の1383年に大聖堂に移されている

でも いくらなんでも頭部だけ持ち帰る信者の心境 よくわからない・・・
首と胴体 切断されたままの彼女 どんな気分なんだろ
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 19:12| フランクフルト | Comment(0) | TrackBack(0) | 文学・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月24日

韓国軍のベトナム戦虐殺認定 韓国二審判決

韓国軍のベトナム戦虐殺認定 韓国二審判決

韓国は旧日本軍による自国民の虐殺にはアメリカやドイツにまで被害少女とする銅像を建立するなど いまだに日本非難に熱心だが ベトナム戦争に派兵された韓国軍の現地民へのレイプや虐殺には無関心を装う など現地ベトナムではいまだに韓国は蛇蝎のように忌み嫌われている

このたび 韓国の控訴審で当時のベトナム市民の虐殺などへの損害賠償を要求する裁判の控訴審の判決があり 韓国軍の現地民へのレイプや虐殺を一部認める判決があった

韓国軍のフォンニィ・フォンニャットの虐殺を知っていますか?

http://johnnydep.seesaa.net/article/263686859.html


 【ハノイ共同】ベトナム外務省の報道官は22日、ソウルの裁判所が控訴審でベトナム戦争中の韓国軍による虐殺を認定したことについて、歴史的事実を反映していると述べて歓迎した。23日付のベトナム人民軍機関紙クアンドイ・ニャンザンが報じた。

 裁判所は17日、家族を虐殺されたベトナム人女性、グエン・ティ・タンさんへの賠償を韓国政府に命じた一審判決を支持する決定を出した。

 一審は、ベトナム中部の村で1968年に乳幼児を含む非武装のタンさんの家族や村人が射殺されたと認定し、約3千万ウォン(約320万円)の賠償を命じた。タンさんは2020年に提訴した。

posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 19:33| フランクフルト ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする