2020年03月13日
東京オリンピック 1年延期でしょ
感染者数の多い主な国(3月12日正午時点厚労省とりまとめ)
感染者数 死亡者数
中国 80793 3169
イタリア 12462 827
イラン 9000 354
韓国 7869 66
フランス 2281 48
スペイン 1695 48
ドイツ 1567 3
米国 1220 36
スイス 642 3
日本 619 15
日本の本当の感染者数は おそらくは 619人の10倍はいくだろう
東京オリンピックをなんとか予定通りに開きたい政府の意向を反映し ウイルス検査を受けさせない という信じれない厚生行政の ”おかげ”
で 公認の感染者の数を抑え込んでいるだけ
だけど アメリカのトランプだけぢゃない もう日本の高校生でも知っている
今年の7月に 東京五輪を予定どおり開催しても 感染対策で無観客試合にならざるを得ないことを
無理はしないで 2021年7月まで延期すればよい
春の全国高校野球が延期されたことで オリンピックの延期も市民のあいだで抵抗感はなくなった
景気もお先真っ暗
2020年3月12日のニューヨーク株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に深刻な影響を与えるという見方から株価が急落し、ダウ平均株価は下落幅が2352ドルと、過去最大の値下がりを記録
下落率は1987年の「ブラックマンデー」以来
12日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、2352ドルという過去最大の下落幅10%を記録
コロナウイルスが終焉を迎えるまで あと1年は 体力と資金を温存しておくことが肝要だろう
2020年01月31日
あれっ 有事の円買いにならないね
2020年1月 コロナウイルスによる新型肺炎
中国の武漢を中心に発生の新型肺炎
SARSの9年まえよりも り患者は増えて
中国の経済への影響も 深刻さをましている
今までは有事の円買い が常識だったのだが
今回の新型肺炎騒ぎでは円高にはならなかった
2020年1月31日 15:33 現在 109.03円
ヨーロッパ産の自動車の輸出先として中国の存在は大きい
特にドイツ経済の屋台骨を支えているのが中国マネー
中国の景気減速でユーロが値下がりするのを嫌った投資家
ユーロが売られて円、ドルともに投機マネーの受け皿になったことで
円、ドルともに値動きは小幅に留まったようだ
2018年02月06日
過猶不及 過ぎたるはなお及ばざるの如し
過猶不及 過ぎたるはなお及ばざるの如し
2018年2月 いまだになんの目新しい実績に乏しいトランプ氏
イスラエルのアメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移転させたが 世界中のため息とさらなる失望を招いただけ
唯一の実績が企業法人税の引き下げ
これがとんでもない不況への引き金になるかも知れない
何事もやりすぎは良くないのだ
金融緩和による低金利と好景気を支えに世界を引っ張った米国の株価が2018年2月から暴落
日本をはじめ世界中に波及し、順調に拡大してきた世界的な好況の波がturning pointにさしかかった可能性がある
約9年間も景気が拡大し、失業率は歴史的低水準のアメリカ
FRBの利上げペースはゆっくりで、低金利と緩やかな物価の上昇による世界的な「適温経済」で企業は過去最高益を目指していた
強いアメリカ をめざすトランプ米政権は大型減税やインフラ投資も打ち出して さらなる景気の底上げを狙ったのだが
先日の経済統計で予想以上の賃金上昇と失業率の減少が判明
労働コストの増大を嫌った投資家
FRBが利上げを加速させれば「適温」環境は一変しかねず、株式市場から資金は逃げ出す
そんな こんなでアメリカの株価は暴落
一部では リーマンショックの再来とまで言われている
とばっちりを食ったのは日本
海外投資家の資金の避難先が円
ドルを売って円買いで円高に
円高を嫌う日本市場は いっせいに株の投げ売りが始まったというわけだ
今でも 「アメリカがカゼをひくと日本は肺炎になる 」というのは こういうこと
アメリカでは株安は消費を大きく冷やし、世界経済にも冷水を浴びせる
FRB新議長に就いたパウエル氏はさっそく難しいかじ取りを迫られそうだ
デフレ戦略 低金利にしてキャッシュフローを限界を超えて 世界中にドルを流し込んだトランプ
出口戦略は トランプのブレインが役立たず のバカ揃いだから軟着陸が大変だろう
イエレンはいいときにクビになったものだ