2013年06月25日

〈油彩〉藤田嗣治の未発表作2点見つかる




ジョニーは藤田嗣治Léonard Foujita が好き

とくに上野の国立西洋美術館収蔵の 『座る女』はお気に入り
日を替えて3回 鑑賞した

印象派の影響を受けながらも 日本画のような陰影を生かした繊細な描写力を感じる


fujita1.jpegfujita2.jpegfujita3.jpeg





(以下引用)



「グロテスク」(1955年)ポーラ美術館蔵
「グロテスク」は画面下方に横たわる上半身裸の女性を、顔や指に特徴がある人々が取り巻く
背景には石組みの廃虚が描かれている


パリを拠点に活動した画家藤田嗣治(つぐはる=1886〜1968)が戦後に描いた、未発表の油絵2点が新たに見つかった。ポーラ美術館(神奈川県箱根町)が24日、発表した。

 ギリシャ神話などに登場する海の魔物を主題とした「シレーヌ」(52年)と、上半身裸で横たわる女性を異形の人々が取り囲む「グロテスク」(55年)の2点。藤田の遺族から購入した収集家が同館に寄託し、存在が確認された。

 同館によると、「グロテスク」は題材や登場人物の造形の点で、これまで確認された作品にはない珍しい作風だという。











posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 12:26| 東京 🌁| Comment(0) | 美術・絵画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

ラファエロ展 と エル・グレコ展




raffaello poster.JPG
3月7日の木曜  上野の西洋美術館の ラファエロ展  同じく 都立美術館の エル・グレコ展を駆け足で覗いてきた

海外に出張ついでに その国の国立美術館を訪問しても 所有しているラファエロの作品は数点というところがほとんど

1年前 ハンガリー国立美術館でラファエロを捜し歩いたがみつけられなかったので 今回 その絵を鑑賞できて気が済んだ

raffaello 1.jpg
ラファエロ・サンティ(伊: Raffaello Santi、 1483年4月6日 - 1520年4月6日)は、盛期ルネサンスを代表するイタリアの画家、建築家 この自画像も今回 展示されている

ジョニー的には ラファエロ の作風は 女性の気品ある美しさを描写 すべてが計算されつくされ、きちんと調和がとれた絵になっている印象

明るく社交的性格で誰にでも好かれ 早くから自身の工房を創っていたラファエロは経営の才もあったようだ
いまの アニメのプロダクションのように 下絵のみラファエロが作成 あとは弟子たちが完成させるなど 大量生産していたようだ

ロマーノ のように ラファエロの弟子の中から 彼の後継者も多数輩出している

37歳で 早世(早逝)したときには 国王まで嘆き哀しんだようだ


一方 エル・グレコは ジョニーはキライではないが好きでもない
食べ物に例えると ブルーチーズのよう

グレコの絵は人によって好き嫌い が別れる

どんな絵も、彼の初期の作品以外は ひと目でグレコのもの とわかる
JS バッハ や ショパン の曲なら どんな曲を耳にしても すぐに彼らの作品 と判ってしまうようなものだ

では なぜジョニーは都立美術館まで足を運んだのか

2012年9月にジョニーはトレドでグレコの作品を30点以上観ているので なんか 同窓会のような懐かしさを覚えたのかもしれない


今回のグレコ展は やや貧弱な作品群からなる
むりやり タテ方向に引き伸ばされた、人物の顔の羅列はいいのだが・・


トレドの美術館で 入場無料、写真撮影 自由で  タテ3メートル以上の大型の作品ばかり眺めてきた身にとっては 今回のグレコ展は 

こんなのでよく1600円もの入場料をとれるなぁ

という印象

はたして かの地では無造作に展示されていた、お宿り が なんと今回の展示では 最大の目玉作品になっていた

なつかしさ を覚えて さっさと待ち合わせの銀座 アルマーニ・タワーに向かった










posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 17:50| 東京 ☀| Comment(0) | 美術・絵画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月02日

まるでエジプト詐欺 ツタンカーメン展







去る11月22日午後 上野の森美術館で開催されている、ツタンカーメン展を訪れた

陽の傾いた午後、銀杏の落ち葉を蹴散らして入口に辿り着けば
「ハーイ こんにちは! いまから2時間待ちです」

やっと入館してみれば まるでTDLの ホーンテド・マンション状態
30人単位で ドアで閉め切られた空間に誘導され まず イントルダクションのビデオを見せられるのだ

今回の目玉は ツタンカーメンの黄金のカノポスのみだ
todaypic 20121202 egypt

しかも 2日の全国紙朝刊の全面広告には カノポスが全長2メートルと錯覚するようなカラー画像を掲載

実物は高さ50cmにも満たない



カイロのエジプト考古学博物館に展示してあれば 走って通り過ぎるような物ばかりだ

展示品目の少なさといったら 閉店の決まったコンビニ並みだ

入館料2700円は詐欺に等しい


しかも 祝祭日の入館料はさらに300円アップしての 3000円也 には呆れて物も言えない

その証拠に 人だかりは はじめの展示室のみ

奥の展示室に移動するにつれ ガラスケースの前の人数は逓減


土産物コーナーで販売中の 5000円也の全ページ カラーの展示目録のほうがはるかにコスパは高い


こんな 金を取ったら逃げて帰るような貧弱な展示内容に よく入館者から苦情が来ないものだ


まぁ これから ツタンカーメン展に行こうと計画している方にアドバイス


カネと時間と体力のムダ使いですよ










posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 14:59| 東京 ☁| Comment(0) | 美術・絵画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする