2022年01月26日
看護師、入院患者のPCR検査オーダーを見落とし、医療崩壊に
神奈川県内のベッド数200を超える大規模総合病院の外科系マイナーに入院したオペ患が術後に1COVID19 に陽性だったことが判明
主治医と そのネーベン 介助のco medical 5名が濃厚接触者と認定され 医療業務に従事できなくなった
主治医はその後 PCR検査 陽性となり5日間の療養となった
ことの発端は 手術目的での20歳患者の入院にあたって 主治医の出した、PCR検査のオーダーを受け持ちのナースが見落としたこと
その結果 その週と翌週 すべての手術は中止となってしまった
コロナは人災 の側面もあることに 注意が必要だ
2021年12月22日
死刑執行すると組織学教授が拘置所に急行
死刑執行すると組織学教授が拘置所に急行
昨日2021.12.21 午前に3人の死刑囚が死刑執行されたようだ
小菅で2人 大阪で1人 2年ぶりの執行
ジョニの大学の組織学教授が 死刑執行があると忙しいんだよ と授業中に漏らしたのを思い出した
医学生時代 教養課程から3年生になり専門課程に入ってすぐ
マクロとミクロの解剖学実習が始まる
マクロは生前のご意志で検体していただいた方の身体を文字どおり頭の頂上から足の指先までメスで切開 解剖学の教科書に沿って切り開く
Corda tympani の走行が教科書どおりであることに感動
鼓膜の直下に2-0 絹糸のように顔面神経の枝が埋まっている
解剖学実習は ある意味 海外旅行で ガイド本『地球の歩き方』を確認する旅になるのと同じこと
解剖実習の手びき - 寺田 春水, 藤田 恒夫 を持ち込んで 実際のご遺体と教科書の記載が同じことを確認してゆく
ときどき 破格 に出くわす 教科書の定説とは違う位置で存在する、組織の状態をさす
最大の破格の1つに内臓逆位がある
内臓逆位とは体内の内臓の位置が左右で逆転している状態のこと
耳小骨 ツチ キヌタ アブミ maleus isthmus stapus を摘出したときには その宝石のような不思議な形と組み合わせに みんな感嘆の声を挙げる
記念に持ち帰る者もいたと聞く
ミクロとは顕微鏡レベルでの組織を学ぶもの
組織には上から上皮 内皮 脂肪 筋層 血管などがあり
肺胞や腎臓 肝臓など それぞれ独特の構造と形態を有する
それらをスライス、固定し染色した標本を顕微鏡で観察 スケッチする
毎日毎日 4か月続く実習 HE染色のスケッチに用いる、青と赤の色鉛筆がどんどん短くなる
腎臓 糸球体基底膜がコバルト色に染まっている
ジョニはマッソンゴールド染色が組織をコバルトと金色に染めるので好きだった
学生の時から なぜペニスのきれいな断面を標本にできるのか不思議だった
オニヤンマの顔みたいな 3本の海綿体の断面を顕微鏡で見ながらスケッチするのだ
あれ 死刑囚のだったんだ
死体に群がるハゲタカを思わず想像してしまう
排卵から3日目 7日目 14日目のヒト子宮内膜のスライスもどうやって手に入れるのか不思議だけど
1973年に東京の帝国ホテルで縊死した俳優の大辻 伺郎の全身の骨格標本は 順天堂大学に保存されている
iPhoneから送信
2021年11月29日
コロナ オミクロン株の第6波はかならず来る
世界中のコロナウイルスが サミット会議を南アフリカで開いていたようだ
かれらの議題は ひとつ
コロナワクチンに抵抗性のある、新しい変更株をどうやって作り出すか
かれらは 一つの結論に至ったようだ
なんと かれらのGENE遺伝子配列のうち、32か所を従来型から取り換えて モデルチェンジを果たしたのだ
人間界では それをオミクロン株と命名
今度の新しいオミクロン株は 中和抗体の効果が弱く 空気感染するらしい
香港で オメクロン株陽性の男性が隔離されていたホテルの部屋と 廊下を隔てた部屋に隔離されていた、隔離当初は陰性だった男性が同株に感染した
世界中で 南アフリカや その近隣国からの入国を停止する緊急措置がとられはじめた
日本も 本日未明の24時から すべての外国人の日本入国を無条件停止する
帰国の日本人は 10日間の隔離となった いままでは 日本人は3日間の隔離で済んだのに
これを受けて 景気の再悪化を懸念して 原油価格が暴落 NYダウ は 26日 一時1000ドル超急落 した
日本では 2021年11月26日、日経平均が一時 800円強も値を下げた
日本では コロナ感染者が
新規感染者数の8月下旬のピークから 11月27日現在、日本全国の1日あたりの新規感染者が127人 : 東京は16日連続で30人を下回っていた
「もともと基本的な感染対策を守る人が多い状況で、感染拡大の中心となる20〜40代のワクチン接種が7月以降に一気に進み、急激な感染数の減少につながった」とみる向きもありが ジョニは懐疑的
来年2022年1月から 第6波は確実に日本を襲うだろう
それまでに いかにワクチンの2回接種済み者を増やしていけるか が勝敗を分けそうだ