2021年12月22日

KTM カツミの電気機関車





KTM 電気機関車



なつかしいなぁ


久しぶりに納戸の奥から見つけた


まだ5歳くらいの時に両親からクリスマスプレゼントで もらったカツミの電気機関車


もちろん 当時はサンタさんからのプレゼントと固く信じていた


しばらくは布団の中まで引っ張り込んで寝た


ずっと機関車を眺めてはうっとり


箱から出して遊びはじめてすぐに モーターが回らなくなった


すぐに我が母が 池袋の玩具店に機関車を持ち込み修理を依頼


なんでサンタさんがプレゼントを購入したお店を母が知ってるのか ジョニはとっても不思議だった


そういえば 毎年 プレゼントに同封されていたサンタさんからの『日本語』でのお手紙


いま思えば母の筆跡


ジョニがサンタクロースからの手紙を読むまえに 父は

『ジョニくんとサンタさんが約束したことを ちゃんと守るんだぞ』


など 手紙の内容をよく知っていた


なんかヘンだなぁ


とは思ったが プレゼントで遊ぶのに夢中で すでにそんなことは忘れていた


母は明日のお米を買うお金もなかったのに

ずいぶん大枚をはたいて機関車を買ってくれたんだな としみじみ思う


月の生活費の半分以上の費用でなかったか


貧乏なのでジョニが受験した大学医学部は国立大学の一校のみ

それで合格して あとは奨学金とカテキョーだけで医師になった


教科書はほとんど上級生からプレゼントしてもらった


高須克弥氏といっしょに働き始めたころ、わたしを見ていて 彼は『国立出身の先生は私大出のとぜんぜん違うね』と笑っていた


金銭感覚が庶民的で面白かったんだろ


本当は慶大医学部を受けたかったな


すべり止めで 日本医科大学や順天堂に合格してみたかった


ま いいか


自分のまわりの医師を見ていると 私大出身の医師の方が患者に親切な印象を持つ


国立大学出の医師は 秀才特有の冷たさがつきまとう


いま 親ガチャという言葉がよく引き合いに出されるが 努力すればどんな風にでも人生は築いていけると信じる


ANA国際線は他人の金だからファーストクラスに搭乗するが


日常の買い物はOKストアが多い


母は今年 2回危篤になった(続く)

posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 14:54| フランクフルト | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月04日

IKEA港北 JUNPEI じゅんぺい氏が不快




渋谷IKEA 食料の調達にちょいちょいおじゃまする

黄色のTシャツ来た、女子大生風のスタッフが丁寧な接客 しかも マスク美人揃い

どこのIKEAもおなじ接客ならうれしいけど 


11月19日 生木のクリスマスツリー購入で港北IKEAへ

いつも思うんだが このIKEA 都合のよいところだけ 欧米化

客と対等な立場での接客はいいけど 一歩踏み込んでの案内が欲しい


ガラスの皿が欲しい とスタッフに訊いても あちらになります  とひとこと

ニトリなら 3階家具のコーナー エレベーター近く などフォローしてくれるんだが


さて じゅんぺい JUNPEI氏 名札を外している あらかじめ 客からのクレームよけでしょ


で 名前を隠した後は   


ジョニが アプリのDLでの操作 けっこうややこしいことで困っていたのだが

顔を背けたまま「いま まえの客のことで忙しいから」と 涼しい顔


PCを叩くでもなく なんにもしてないのに



20代女性がすぐあとに 配達処理の依頼で JUNPEIサンに声かけしたら ふたつ返事で 応対


客を選ぶんかい


ジョニが彼に名前を訊いたあとで 彼は突然 わたしに親切 丁寧   

ジョニの購入した10kg 以上ある重い商品をカートまで運び始めた


自分の不快な応対を認識していた ってことか



posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 11:51| フランクフルト ☁| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月16日

チョコアイスバーの美味しい食べ方



なんてことはない

ジョニが3才くらいのときの記憶だ


近所の駄菓子屋に60歳代の婆がいつも座っていた

顔の皮膚が弛みきって頭髪は白髪と茶髪が混然としていた

老眼鏡をかけていた


ある夏の夜 この女性が 路地で椅子に腰かけて 外側をチョコでコーティングした、アイスバーを齧っていたのだが

アイスをしみじみ眺めながら至福の時を味わっているような 夢見がちな表情だった


彼女の左の下眼瞼がずっとひくひく痙攣していた


それから しばらくはジョニ アイスクリームをいただくときに この女性を真似して下眼瞼を痙攣させていた

なんか そうやって食べると 美味しくいただけるような気がしたから


チョコアイスはいまも箱買いでよく購入して クリニックに冷蔵してある

いつも多めに購入して 皆で食している


何十年かぶりに この老婆のことをひょっこり思いだして 下眼瞼をヒクヒクさせながらアイスバーを頬張ってみた


いつもとまったく変わらない歯ざわりのよい、パリっとしたチョコと 下地の固いバニラアイスが舌の上で溶け出した


よくわからずに ぼんやり過ごしていた3歳のころの記憶といっしょに・・

posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 11:03| フランクフルト ☁| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする