儲け主義の眼科 高額な視野検査したがる眼科は要注意

さきほど豊胸の術後経過の診察に来院の30代女性

近医で　視神経の乳頭陥凹があり　緑内障の初期かもしれないので　緑内障の治療を始めましょう　とムンテラされたようだ

2週間前から　眼圧を下げる点眼を始めた


大体の眼科が所有しているのが　ハンフリー自動視野計

いわゆる静的量的視野検査をすると　片眼２９０点２９００円　　両眼で580点　５８００円の診療報酬が国と患者から支払われる

歯医者の親知らず抜髄　と並び　眼科の一番の稼ぎ頭


この５８００円の検査を酷い眼科は3か月毎に施行


わたしが　本日の経過観察の女性患者におねがいしたのは　

次回　自身のOCTの結果データ　と　ハンフリーの　グレイトーンの画像を持参すること


検査の結果は患者の所有物だから　主治医は　患者に渡す義務を負っている

「親戚の眼科医が　『データを見たい』　といっているので　わたしの検査結果をもらえませんか」　と眼科主治医におねがいして　と話して終了した

ジョニ　毎月　健康保険に7万円弱を天引きされている

そんな大金をこんなぼったくり医者に盗られていたらヤだ


さきほど豊胸の経過観察で来院の　30代ご婦人

近医を結膜炎を主訴に受診したところ　視神経の乳頭陥凹が少しだけ気になる　という理由で緑内障の治療をしましょう　とムンテラされたようだ
2週間まえから　眼圧を下げる点眼を始めた　

次回　本当に緑内障かどうか確認したいので
OCT と　視野検査のグレイトーンの結果を主治医からもらって　わたしに見せるようにお願いした

いままでにジョニの患者で　緑内障でないのに　3か月ごとの静的量的視野検査を受けている患者が複数いたので　眼科の主治医を換えさせたことも伝えた


患者の検査結果は　患者自身が所有する権利があるので　検査結果ノデータを患者にわたすのは　主治医の当然の義務

ジョニは毎月　健康保険だけのために7万円弱を　給与から天引きされている

そんな貴重なお金が　こんなバカ眼科に診療報酬として支払われていたら　とんでもないこと