無責任な国民民主党
『財源は政権が見つけ出すだろう 我々は若い世代の手取りを増やすところまでだ』
国民民主党が年収の壁103万円の壁を178万円への引き上げを要求した党首玉木雄一郎氏の弁だが
そこで減税することや社会保険料を下げることに大きな疑問を感じる
一時的には手取りが増え、自分たちによくしてくれているようにみえるかもしれない
それによって失われることになる財源措置の予算が何に使われていたのかを考えると、社会保障 低所得者と老年者対策 教育なのだ
それをこれからさらに増やさなければならないのに、国民民主党の主張は真逆
朝三暮四 ということわざを思い出す
中国宋の時代、狙公そこうが猿を飼っていたが、その猿たちに とちの実を朝三つ晩四つ与えると言ったら猿たちは怒ったが、朝四つ晩三つにすると言ったら喜んだという故事
この故事では結果は同じ七つだが
今回の壁の引き上げでは 社会保障 低所得者、老年者対策、教育は今よりも予算が削られてしまう
若い猿たちの投票で議席を4倍増させた国民民主党
結局 得するのは高額所得者だけ
国民にとっては玉木氏はずいぶんと馬鹿げた主張をしたものだ

いちばん注目を浴びているときに シティホテルで堂々の不倫をなさる御仁だからね
iPhoneから送信