2024年09月06日
車イスラグビー日本代表に元気もらった
パリ・パラリンピック第6日は2024年9月2日、車いすラグビー決勝で日本が米国を48―41で破り、初の金メダルに輝いた
今大会の日本勢のメダルは団体競技では初めて
池透暢 主将「人生で一番素晴らしい瞬間」
部外者がなにもわからずに感動や同情することは 逆に池選手には
不本意で かえって失礼になるかもしれない
だが いつも自身の境遇や待遇 自分の臨床の手技に不平や不満を抱きがちなジョニには強烈な刺激になった
19歳の時、池は乗っていた自動車が街路樹に衝突する交通事故に遭い、炎上する車の中で友人3人を亡くした
自身も身体の70%に火傷を負い、2年半で40回以上の手術 「死んだほうがマシ」くらいの激痛だったという
左脚を切断 左腕も感覚がない
「自身が障害者になってたくさんの奇跡のような瞬間を僕にくれた
それはもしかしたら、亡くなった友が背中を押してくれたのかなと。そのことをこの大会ですごく感じました
奇跡は起こせると思って、信じて25年間 やってきました」
絶望の中、中学時代の恩師から車いすバスケットボールを勧められ、極めた先にはパラリンピックがあると知った
亡くした友人のためにも自分が何かを残したいという思いから車いすバスケットボールへ挑戦。しかし、左腕が利かない池には限界が見えた。
このままバスケットボールを続けていても、日本代表に入れるのかわからない。そんな迷いが生じた矢先、12年のロンドンパラリンピックで、初めて車いすラグビーを見た。
「『自分が入ればもっと強くできる。この場所で輝きたい』と思ったんです」
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 15:30| フランクフルト ☀| Comment(0)
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