2022年06月08日

なぜ スルガ銀行の名を伏せたのか カボチャの馬車 スマートデイズとスルガ銀行の不正



2022.6.7 のテレビ放送 

かぼちゃの馬車とは、株式会社スマートデイズがサブリース事業で展開していた女性専用シェアハウスのブランド名

このサブリース事業では不動産投資家に対して30年間の家賃収入を保証しており、不動産投資家にとっては非常に魅力のある

スマートデイズは、30年間の家賃収入を保証するという契約を交わしたにも関わらず、2017年に不動産投資家へ払う賃料の減額

2018年以降は賃料の支払いを止め経営破綻に

不動産投資家自身が多額の借金を抱え 自殺者も1人出る騒ぎに


ある地方銀行の この件にかかわる投資家への不正融資が明るみにでたが 報道では この地方銀行の名が明らかにされなかった


不動産投資には、物件の金額の約1割の頭金が必要で物件購入にかかる登記費用などの諸経費は自己資金で調達するという原則としてのルールがある

ルールがあるにも関わらず、スルガ銀行は投資家に対してシェアハウスを頭金不要で購入できるとし、顧客に対しても自己資金の確認に用いる通帳残高の書類を高く改ざんして提出するなど明らかな不正を行っていた

その他にも通帳残高との整合性がとれないと融資の審査に影響のある、重要事項説明書や売買契約書、手付金の領収書なども改ざんされていた

スルガ銀行は 経営幹部5人の引責辞任を発表し 被害者の購入したシェアハウスをすべて代物弁済で引き取り 1500億円もの貸し出しを棒引きにした

posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 11:55| フランクフルト ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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