2021年11月06日

FAZIOLI ついにショパンコンクールを制す




FAZIOLI と言っても ピアノ奏者ではない  

今大会 第18回ショパン国際コンクールの優勝者Bruce Louブルース・リウ CANADA出身 が選んだピアノがこのメーカーだった ということ

今回の快挙 FAZIONI


イタリア人男性 しかも1944年生まれの工学部出身者の作るピアノが今回コンクールで 演奏者を優勝に導いた



今回のコンクールでは主催者が用意した5台のピアノのうちから コンテスタントが選択

1次 2次 3次 ファイナル 毎回の予選で 違うピアノを選択できる

スタインウェイ479 (Steinway &Sons)  ワルシャワ・フィルハーモニーホールが所有

スタインウェイ300 (Steinway & Sons)  ショパン協会所有

ファツィオリ (FAZIOLI)F278

カワイ (KAWAI)
弾きやすいが Etude などでミスタッチしやすく コンテスタントの好き嫌いが激しい Nocturn scherzonでは このピアノを選んだ者も

ヤマハ (YAMAHA)CFX チューニングの違和感あり 響板との相性が不調で音が響きすぎて 審査員の不興を買った といわれる

11年前 2010年 第16回のショパン国際ピアノコンクールでは、ユリアンナ・アヴデーエワがヤマハで優勝し、前回(第17回)もヤマハを使ったシャルル・リシャール=アムラン(カナダ)が第二位だったが 今回は 本選進出者では ヤマハ使用者はいなかった


いままで歴代の優勝者のほとんどが STEINWAY & SONS を選択

ひさびさの日本人入賞者の反田氏も STEINWAYを弾いていた

明るい抜けのよい高音  ジョニが初めてこのピアノを弾いたのは 駿河台下 旧 錦華小学校(千代田区立お茶の水小学校)に置いてあったグランドピアノ


ジョニが乗ったバスがドイツ ミュンヘン近郊で接触事故を起こした相手が この会社のトラックだった

じっくり 今回の優勝者 Bruce Louブルース・リウ ファイナルの演奏を聴いてみて






posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 11:45| フランクフルト ☀| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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