2020年05月01日
患者増えてる 美容外科
内科の友人がボヤくこと
院内感染を恐れて 患者の来院数が激減 とくに 病院の待合いを社交場のように振舞っていた高齢者が 家族の反対に合い、通院を控えているという
整形外科も嘆くこと
ホットパックやけん引など 毎日通院のドル箱高齢者が ぷっつり姿を消してしまった
お前んとこは どーよ?と 内科 と整形
あくまでも 他科から見れば ジョニの業界は伏魔殿 良くて摩訶不思議な領域のようだ
実はいま 美容外科の門を叩く患者は増加している 4月中旬からは2割から3割増し ほとんどが若い女性だ
その理由は
三密を避ける という為政者、マスコミの大号令のもと テレワークが奨励されていること
つまり 出社せずに家で過ごす社会人が激増
学生は 大学 高校はもとより 小学生まで 家でのパソコン授業に、課題まで出される状況に
ヘタしたら 今年2020年の9月まで登校 登園がなくなりそうだ
ってことは
術後のダウンタイムを気にしないでよいこと
整容後の顔貌を他人に見られる機会がまったくないこと
にみんな 気づいてしまった
生活資金が枯渇する前にやっちゃお
ひとり10万円の支給が話題になった4月の上旬からは 10万円をあてにしての前倒しの美容手術希望が急増
他科の医療従事者の
美容に関わる医療施設に対する休業要請を発出願います。医療崩壊が叫ばれる今、美容外科を営業する事が同じ医療従事者として憤りすら感じます。三密は勿論、術衣、マスク、ゴーグル、ガーゼ、消毒液の消費、医療の面でも、感染拡大の面でもマイナスにしかなりません。
も判らないことではない
美容外科の経営者は とにかく コロナのクラスターとの保健所の指摘と閉鎖の行政の要請があるまでは 診療行為をやめない というのは容易に想像できる
大学病院 東京医科歯科大でさえ 美容外科 が診療科として確立され 他科と差別されにくいこと
内科に 閉鎖の行政指導があるまでは 美容外科も堂々と営業するだろう
実際に 同じビルの他業種は自粛閉鎖しているが わがクリニックはずっと定時営業
それで どこからも クレームはきていない
ジョニ的には 2か月に一度の 2週間ずつのドイツ出張がなくなり その分 うっかり22日分 働いてしまっている
すでに 2月と4月の出張 取りやめの22日分の日給分だけ 収入が増加 非常に困惑している
収入の増加分に累進課税で55%の所得税などがかかってくるからだ
コロナ感染対策としては
ジョニのクリニックでは マスクをしていない患者 および
体温測定して37.5℃超えの患者の受診は拒否
待合室は飲食以上に 風通しに留意し 患者同士の着席位置を2メートル空けさせている
施術は 埋没二重は できるだけ 患者との物理的距離をとる
患者はマスク 術者は顔面シールド着用
デザイン 消毒 局麻 のあとは 両眼で5分 を目安にさっさと終わらす
E 入りキシロカインを刺入 組織内に浸潤、血管収縮するまでの時間がいちばん長く感じる
顔面のヒアルロン注射も迅速に 笑
逆に リポサクション脱脂 豊胸 は患者の顔面をシールドで完全に覆うので安全に施術できる
豊胸は呼吸を管理しているしね
術中の密集での、術者と介助のパラメディカルの間の感染がいちばん怖い
航空機並みのオペ室の強制換気で いままで無事故のままだけど
ジョニの個人的なネットワークでは 美容外科がコロナのクラスターになった という事例はまだない
そうなるまえに 稼ぐだけ稼ぐ という思想で どの美容外科もやっていく
医師の時給 年収は 他科と同じレベルだけど 美容外科の看護師や受付 カウンセラーの年棒が高いことは 想像に難くない
ギネコ 女性化乳房の手術や FACE LIFT フェースリフト などは 特別な技量で定評あるゲストを高額マネーで外部から招聘しているため
どこの診療科よりも 現金収入は多いに越したことはないから
最近まで欧米ではマスクは効果なしと言われてました(今は状況変わりましたけど)が、
日本含め東アジアではマスクが一般的ですよね
マスク調達に税金使う日本政府とマスクは効果なしというWHOの意見の隔たりもすごいです
他人にうつさないという観点では多少の効果はあるのでしょうか