2017年01月25日

中途失聴者と 聾唖ろうあ者の対立



耳の聴こえの良くない人たち

聴力障害者と 一括りにしがちだが
その原因は先天性難聴、他の 疾病に起因する難聴、薬物性難聴、原因の分からない突発性難聴等、様々

ジョニの周辺にいる、40代中途失聴者が、生まれつき聴力がない 聾唖の人とのトラブルになった


中途失聴者,つまり 音声言語を獲得した後に聞こえなくなった人はほとんどの人は話すことができるのに対し
聾唖は文字どおり 聞こえず『唖あ』言葉がしゃべれない

これは、ほかの人の声が聞こえないために言葉をマネることが困難であり発声訓練ができなかったため


この聾唖に中途失聴者が混ざって日本の難聴者の社会福祉政策は厚労省などで提案され画策されてゆく


最近 わたしの知人 40代中途失聴者が難聴者サークルで 20代聾唖者2人から激しいイジメにあっており 顔面を殴打される事件にまで発展した

なぜなんだろう

被害に遭った者は身障者の人権と権利を守る活動を積極的に行い スポーツの分野でも期待されている


ジョニ的に偏見と独断で加害者の心の中を推理してみたのだが・・



知人を殴打し イジメた ろう者は子供時代にろう学校に通っていた人達

日本の社会の障害者への差別 進学 就学 就職 結婚への障害を肌で感じながら生きてきた

それを きのうやきょう 聴こえ が悪くなった者が突然 自分たちの代表のように現れ テレビで取材されたりして 注目を浴びるのは 聾唖にとってどんな気持ちだったんだろう

わたしたちの 辛酸をなめた悲しさ 苦しさなんて おまえに解ってたまるか
そんな簡単に理解されて たまるか

知人だけが脚光を浴びるために 自分たちはダシに使われ利用されていたただけ なのではないか

知人を暴行した聾唖者はそんな怒りと悲しみも混ざった、複雑な心境だったのではないか

それでも ともに身障者の権利や人権を守るために奔走してくれている人を拳で殴打 というのは酷すぎる
と ジョニは思うのだが・・・


いま そのサークルはバケツをひっくり返したような大騒ぎだ









posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 12:14| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 憲法 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いずこも同じですね。(>_<)
障害者のサークルに限らず、家庭、職場、趣味の
コミュニティーで人が集り、、自分とは違う人格
国籍、性別、学歴、考え・価値観の異なる集まりが
何か1つコトの目標や、、成し遂げ様という時には
意見のクイチガイ 世代間の溝(格差⁉) 個人的好み
(贔負ヒイキ)や思いのままにならない感情を、罵声や
拳で解決をみようとする人が居たりします
←それらの 最たるものが 武器、軍事に発展する
戦争や 武装テロ 過激派・活動家思想に繋がる?ノカモ

ならば、、ソレラ 争いの芽を投げやりにならずに
向き合いましょ🎵 👀目を反らして 逃げ出しては❌
大丈夫 ソレが 経験値となり 次に出会した時には
たいしたハードルではなくなってます。
←『人としての成長』ってやつカナ ←(;゜゜)
←うわっ ナンカサ 偉そう! でもアレアレ
ジョニ氏の幼少期からの 漢字や 算数のドリルと同じ
経験値なんです 『問題解決能力』ってやつです。
睦月三日ジョニ氏の記事に絡めて また お節介婆光線
発信しても、、、⁉ 失礼、時間ないので またっ‼
Posted by かずんち at 2017年01月25日 14:34
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