2016年03月19日

関電 高浜停止でSLAPP訴訟へ『住民の社会運動』を恫喝目的




たかが電気屋の分際でSLAPPなんて なんと高飛車だこと

憲法の存在を行政権の下に見下ろす、アサコール依存症の安倍

表現の自由を踏んづけてテレビ局の免許取り上げをチラつかせる 有頂天の武市早苗

こいつらと 同じ穴の貉なんだろ

SLAPP訴訟とはstrategic lawsuit against public participation、威圧訴訟、恫喝訴訟

この訴訟、草の根レベルの市民参加型の社会運動を阻止する有効な手段と 反社会活動をする企業から広く信じられている

 関西電力は大津地裁判事が なぜ原発の運転を差し止めたのか 謙虚に反省しろ


万一のときに避難の判断基準となる汚染の濃度を測る放射能測定装置が設されてないこと

地域住民の避難計画がまったく作成されず 避難経路が決まっていないこと、避難訓練も行われていないこと


安価な電力さえあれば すべての経済活動はうまく回る と信じて疑わぬ、関電の能天気な予定調和な思考に笑う

上級審は出世欲にかられた判事たちが 政権の意向を汲んだ採決を出すに違いないと楽観的なのも微笑ましい


そのうち 打ち損じのテポドンが頭上から落下したら 核兵器とおんなじなんだぞ
第二の東電 関電の動向が俄然 注目を集めてきそうだ


(以下引用)


関西電力の八木誠社長は2016年3月18日、大津地裁による運転差し止め仮処分決定で停止している高浜原発3、4号機(福井県)に関し、

不服申し立てを経て上級審で勝訴するなどし最終的に確定した場合の対応として「一般的に(原発停止に伴う)損害賠償請求は、逆転勝訴すれば考えられる」と述べた。ただ「会社として現時点ではまだ何も決めていない」とした。

会長を務める電気事業連合会の定例記者会見で語った。

共同通信47news










posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 16:53| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「大津地裁判事が なぜ原発の運転を差し止めたのか 謙虚に反省しろ」と言いますが、本気でしょうか。以前、病院で拘束された認知症の患者さんの死亡事故があったとき、拘束の違法性を問われた裁判がありました。1審2審で原告側が勝訴となったとき、多くの医師は憤っていました。(その後最高裁で原告の敗訴。参考:http://intmed.exblog.jp/9771773)1審でその判決が出た時に、医師、医療機関は謙虚に反省し受け入れるべきだったのでしょうか?不服であれば、高裁、最高裁まで戦うのが法治国家ではないでしょうか。そして、仮処分によって受けた損害は、損害賠償請求できるのがこれもまた法治国家だと思います。
あと、ジョニー先生は反原発の立場なんで関電に厳しいお立場だと推察します。でもお医者さんなんですから、リスクとハザードを理解した方がいいと思います。(参考:http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51720613.htmlhttp://agora-web.jp/archives/2018198.html
たかが電気屋さんが電気を作れなくなったら(日本中の電力会社は原発を動かせなくて財務状況は非常に悪くなっているようです)、お医者様は手術もできなくなりますよ、また電気代が上がったら高い電気を甘受しなければなりません。
Posted by at 2016年03月20日 17:21
はじめまして、以前からジョニー先生のブログ拝見して楽しんでおります。久々にブログを見に来て、先生が拝金主義者でないのがわかり親しみを感じました。地位、名誉、お金ばかりに目を奪われて一番大切にしなければいけないものを失うかも知れない事の重大さに気付かない人達の横暴さに辟易します。電気は必要だけど原発じゃ無く、自然と共存出来るクリーンエネルギーを増やせば解決な訳で。原発にこだわる理由が利権者の都合だけじゃないのとしか思われない、ほんとに嘆かわしいです。もっと自分の住んでいる土地を国を本当の意味で愛してほしいものです。これからもちょくちょくお邪魔しますね。
Posted by teru at 2016年04月11日 09:30
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