2015年08月19日

中国経済 終わりの始まり



これから2015年 年末にかけて
中国国民と中国政府は 資本主義経済の舵取りの難しさを骨身にしみて体験することになるだろう

昨今の中国株の乱高下について 株の空売りをすることを法律で禁止

なんと 証券取引所の一時閉鎖までシーチーピン政権は強行

これが逆に 中国経済のさらなる不安材料になることを身にしみるほど学んだはずだ

ほかにも
中国の人口ピラミッドの少子高齢化と賃金の上昇

賃金の地域格差 と労働人口の移動による都市の疲弊

公害対策やインフラストラクチャーの費用の爆発的増加

集まって騒げば なんとかなると考える、能天気で民度の低い国民性

さらに今週の天津での化学プラント大規模火災など

日本や西側経済は さまざまな中国の現況や将来を織り込みながら 金融 投資 財政投融資を展開して行く

中国元の唐突な切り下げ
など これからも 長期的な視点を持たない、その場かぎりの中国政府の経済政策は 頻発する

日本は 海外投資の軸足を引き続き中国から
ミャンマー、インド、ベトナムへと分散させる必要があるだろう

殷や前漢の時代の竪穴式住居生活に戻るほど崩壊するやもしれぬ中国を注意深く見守る必要がある

そのうち 『爆買い』 は 中国バブルを振り返る、過去のキーワードになるだろう



(以下引用)


 中国の株式市場が2015.8.18日、再び急落した。代表的な指数の上海総合株価指数は前日より6・15%下落し、3748・16ポイントで取引を終えた。値下がり幅は先月27日以来の大きさで、中国市場が依然として、動揺しやすいことを示している。
 18日の上海市場は午前中、前日より値上がりして取引が始まったが、午後にかけて売りが売りを呼ぶ展開となった。国有企業改革への期待を背景に値上がりを続けてきた銘柄に、利益を確定するための売りも出た。深セン市場も、6・56%下落した。(朝日新聞)









posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 14:13| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 国際政治/世界経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
天津の火災で黄砂よろしく毒性物の飛来があるかも等とニュースで流すものだから『子供の洗濯物が外に干せない』と話す同僚左矢印1PM2.5の飛来指数が発表される様になって以来足拭きマット以外は外に干してないケド……星2経済発展の歴史で出てくる公害、中国の4、5歩先を行く日本は情報を伝授し『負の遺産』を繰り返さないという発想は無いもの?政治・経済ルベルのはたらきかけが無理でも、科学者・化学者レベルで経済に及ぼす影響力を鑑みればそれら横の繋がりから外交の絡んだ糸を解きほぐす糸口は無い様な気がするが……甘いのかな?甘いんでしょうね左矢印1白やオレンジに染まった河川を見ると『大丈夫か!』と恐怖星2中国悠久の歴史で孔子や孟子の尊厳が『孔子も時に遇わず』になりません様星2まっ行ってみたい国ではないなぁ(-.-)星2
Posted by かずんち at 2015年08月20日 13:26
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