2015年08月05日
公明党は安倍をとるのか 学会員をとるのか
先の大戦まえ 散々 大政翼賛会に翻弄され軍部や特高に弾圧された、創価学会
その 苦渋と反体制のDNAは脈々と創価学会の会員の心に受け継がれる
その基本は 平和主義
そのスタンスを学会員を支持母体とする公明党が明らかに変えてしまった
なかでも現在 自民党はわざわざ会期を大幅延長して審議の戦争法案を可決させようとしている
小学生でも 自衛隊は戦力であり 違憲と判断できるのに
さらに 憲法の変更なしで唐突な解釈改憲を実施
ある意味 戦後初のクーデター の この政変に公明党が加担するとはね
学会員でなくとも晴天のへきれきなのに
さらに 最近では磯崎首相補佐官の 安保法制に「法的安定性は関係ない」 発言も飛び出したのに
公明党は罷免要求をしていない
先の高崎市議会選挙で 公明党公認候補の得票数が戦後初めて減少
学会員の公明党離れ の深刻さを裏付けた
創価学会の良いところは 国会議員をなにとも思ってないところ
「あぁ おれたちが送り出してやった公明党の議員ね」という感覚
さらに池田大作の、女性学会員レイプ裁判の影響で
上に立つ人間を無条件には信用しない という土壌も形成されていた
これ以上 魂を安倍に売って与党の地位に執着していると 公明党は学会員の 静かな反撃を食らうだろう
つまり 次の参院選 集票マシーンとはならなくなる
いまからでも遅くはないから 公明党は「平和主義・護憲の党」に恥じない行動をとるべきではないか
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