2014年11月23日

TPPは「アメリカの地雷」ISDSなしで



多国籍企業が、進出先の政府の法律や制度のために期待する利益を上げられない場合

相手国政府を訴えられるしくみを「投資家対国家間の紛争解決(ISDS)条項」と呼ぶ

12カ国の交渉が難航している環太平洋経済連携協定(TPP)交渉

ここでも、ISDSを協定に盛り込むことを性懲りも無く米国が求めている

交渉参加国には「アメリカ企業が訴えを乱発する」「公益のための規制が難しくなる」と反発が強い

アメリカとの二国間経済協定を結んでいるオーストラリア

かの国はアメリカの「投資家対国家間の紛争解決(ISDS)条項」を頑強にはねつけ、ISDS抜きで協定を締結

いまだにアメリカ企業からオーストラリア企業、政府への身勝手な提訴は皆無だ

日本もオーストラリア並みの条件でTPPを締結しないと未来永劫 アメリカ企業のカモにされる

ISDS抜きでなければTPPを締結しない覚悟で 日本はアメリカと強気の交渉をしないと

どーせオバマは死に体だし、彼に恩を売っても無意味だから
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 21:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際政治/世界経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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