2014年08月29日

バーガーキングのカナダ移転に複雑なオバマ大統領



米ファーストフードチェーンのバーガーキング・ワールドワイド は2014.8.26日、カナダのティム・ホートンズ を現金と株式を合わせ総額126億4000万カナダドル(115億3000万米ドル)で買収すると発表

カナダでは知らない人はだれもいない、定番のファストフード チェーン ティム・ホートン
ジョニーもカナダに逗留中はいつも朝食でお世話になっている

交通事故で44歳で早逝したカナダ人アイスホッケーの名プレーヤー ティム・ホートンが自ら創始した会社だ

アメリカに本社を置く、バーガーキングがこのほど この会社を買収、あわせて本社もアメリカからカナダに移転する と発表

アメリカよりも法人税が10%以上も安いカナダへの逃避 ととらえるアメリカ人が多く 政治経済の問題になっている
(カナダの法人税率は26.5%、米国は40%)

今回の買収劇の資金を提供したのがバーガーキングの株式を過半数保有する投資会社3Gキャピタルと著名投資家のウォーレン・バフェット氏

バフェット氏は優先株による30億 ドル出資でバーガーキングの資金調達を支援した

『金持ちには 所得税を高額にすべき』 との持論を展開してバフェット氏はオバマ大統領を喜ばせていたのだが

同氏の、アメリカの国税の減少 という反逆行為にオバマ氏の心境は複雑だろう




posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 14:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際政治/世界経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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