2014年08月23日

楽しいなぁ ドイツでの非日常の日々



毎年4-6回のベルリン行

きょうはベルリンまでフランクフルト郊外から半日がかりの移動
郊外電車でフランクフルト中央駅へ

フランクフルト中央駅で乗り換え、まず自分キール駅まで行くICインターシティーに乗る

キールはKiel軍港の駅だ 前の世界戦ではU ボートの出撃基地が置かれていた
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フランクフルト中央駅は野球場が6面は入るだろう広さに ビルの12階まで届きそうな天井

ゆっくり見回すと思わず深呼吸したくなる

駅を構成しているプラットホームは23本まで数えて やめてしまった


ところどころにS やU Bahnと連絡する階段、エスカレーターの出入口が口を開けている

前回の2ヶ月前の訪独でも 空気の透明感は際立っていたが

日本の5月晴れを思わせる、ドイツでも最高の季節 7月始めをゆったり移動できる時間の豊かさに感謝する

このIC 国際列車、通常のICより あちこち寄り道をして 途中ケルンで乗り換え、直通のICEより2時間ほど遅くベルリンへ到着する

ドイツ人はせっかちなので こんな旅程を嫌う
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ベルリンのテレビ塔


だからDeuch Bahnのネットで乗車日直前でも定価の半額で販売されていた
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車内は わたし以外はブロンドのアラサー女性以外に乗客がいない
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どうせ予定がないのだから 手足を思いっきり伸ばして寝て行こう

いつしかわたしは 学生時代のドイツ貧乏旅行を思い出していた

四年生の夏、検査診断学の実習が終わり、公衆衛生学の実習の最中にグループのほかのメンバー6人全員の同意をもらい 実習をサボり ヨーロッパを7週間ほど彷徨った

途中 一緒になったドイツの 顔だけ可愛いい女子大生、skinnyな そばかす顔のトリンドル似の女子高生、日本人の女子大生

彼女たちにジョニの荷物を持たせるわ、お菓子は横取りするわ、衣類の洗濯をさせるわ 暗い夜道の用心棒までさせる などの無茶苦茶をした

あのころからヒモになる素質はあったのかもしれない

幸か不幸か そんな才能は今までのところ封印されたままだ


そのうち土偶体型のアラサー女性車掌の検札が始まり 果てのない回想の空間から引き戻された

列車の右側車窓の景色はこれから30分ほどライン川に占拠される
いつのまにか車内もざわついてきた
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中国人らしい家族が昼食の時間のようだ

2014.7.11 記す







posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 15:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外出張・ステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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