クラクフからベルリンへ移動
ベルリンはもう自分の第二の故郷みたいなもの
年に5回は来ている
かなりリラックスして油断したのが間違いだった
ベルリン・テーゲル国際空港からZoologischer Garten 駅行きの市バスの座席の上にLouis Vuitton のリュックを置き忘れてきたのだ

Zoo 駅からは カイザー・ウィルヘルム教会がドーンと見えるので画像を撮ろう と慌てて下車したため 隣りの座席のバッグを失念していたのだ
リモワ・トパーズのスーツケースばかりに気をとられていたせいもある
ホテルやルフトハンザ航空からの連絡、SMSは ドイツの電話番号で登録しているので このスマホを失くすとちょっと厄介なことに
いちおうドイツ鉄道や市バスの遺失物係りには届けを済ませたが もう出てこないもの とすっかり諦めることに
いちおう翌々日の帰国日2014.7.10 念のため再度 市バスの遺失物係りを直接訪れてみた
応対のメガネの中年メタボのおっさん
(そんなの でてくるわきゃないだろ?) みたいな怪訝な顔つきで電話をしてくれた
と 突然 顔つきがにこやかに
「出てきたよ」
「えッ?」
「この住所の遺失物預かり場所まで 市バス143 で行きなさい」と 小さな黄色いメモを渡された
さあ うれしいが困った
フランクフルト行きの飛行機の離陸まで あと90分
しかも
ドイツのSIMカードと iPhone5S 16G 新品を450オイロ 65000円でさきほど購入したばかり

やはり バッグが届けられているか を遺失物係り にまず確認してから新しいスマホを購入すべきだったのだ
もっと 驚いたことは このドイツのSIMカードの入ったiPhone なんと日本でもサクサク使えるのだ
WiFiは docomo の 電波を拾っている 電話はsoftbank の回線をローミングで使っている
プリペイドのiPhoneだから WiFi は 毎月 10ユーロ 1400円だけで日本国内で使えている
通話は6カ月 15ユーロ で docomo からかけられる
もちろん 15ユーロ 2100円分
だけど いまだにあちこち かけまくり
1通話 ドイツでは7円くらいだから
それに・・・
ジョニーから着信すると 着信記録は +49 152230***** となる
相手は国際電話と勘違いして焦るわけだ
ま たしかに ジョニーの通話はいちどドイツまで行き 日本にかけなおされるから相当高額になるはずだが 帰国から2週間後 いまだに電話できる
海外のSIM を日本に持ち込むと 安くすむんだね
あと ここに書き忘れてはいけないこと
Zoo駅前から 住所表示だけを頼りに 遺失物預かり場所までジョニーを運んでくれた、ケニアからの移民のおじさんのタクシー どうもありがとう
10分間もバッグ受け取りで待たせてから ベルリンテーゲル国際空港まで連れて行ってくれて 総額 28.8ユーロは良心的!
親指をたてて 「バッグが戻って よかったな」と言ってくれた、ドレッド頭にサングラスの彼に感謝したい
ただひとつだけ 不思議なこと
わたしのバッグで 腕時計 1400円の安物 と iPhone用 自撮り用如意棒 クールミントの飴?袋 が盗まれていたこと
でも ますます ドイツ ベルリンを好きになりそうだ

ベルリンの象徴 テレビ塔 ちょうど2014ブラジルW杯 ドイツがブラジルに7-1 と圧勝 街全体がお祭りムードだった