2014年07月19日

〈マレーシア機撃墜〉新華社がロシアのプロパガンダに相乗り 露骨なロシア擁護





なんとまあ 「地に堕ちた」 とはこのことか

中国の新華社通信がロシア側の言い分を鵜呑みにした報道を世界中に配信している


2014年7月『14日に撃墜されたマレーシア航空MH17便がロシアのプーチン大統領専用機とほとんど同様の航空路を飛行した』

というロシア政府筋の報道をそのまま垂れ流し

(プーチンをねらってウクライナ軍がマレーシア機を撃墜した) と言わんばかりの報道


なぜ そこまでして 中国はロシア側に肩入れしたいのか 

国際的テロには反対の立場を忘れてしまったのか

ウイグルやチベットでのテロ対策に なにかロシア側と密約でもあるのか


マレーシア航空機撃墜.jpg
墜落したマレーシア機のエンジン


現在のところ マレーシア航空MH17便がウクライナの親ロシア派に撃墜されたのは ほぼ確実になっている


1.ウクライナ軍は高性能ミサイルを保持していない 所有していて ウクライナ空軍機を撃墜しているのは親ロシア勢力のほうで

レーダー誘導のロシア製地対空ミサイル「BUK」所有を明言していた これは2万メートル上空の航空機も撃ち落とす高性能もの

2.親ロシア勢力は軍用機を持たない

3.親ロシア勢力が マレーシア航空機を撃墜した、同時刻に「旅客機を撃墜した」と無線での通話を傍受したものが YOUTUBE に アップされている New York Times には その内容の英訳が報道されている


4.これだけEUとアメリカが 撃墜に激高しているのに プーチン・ロシア大統領側から 反論が聞こえてこない


(以下引用)



Intercepted Audio of Ukraine Separatists - Video Ukraine released what it says is audio from intercepted phone calls between separatist rebels and Russian officers. In one call, a rebel is heard saying, “We have just shot down a plane.”

ウクライナ分離派の通話を傍受− ウクライナ分離勢力(親ロシア派)とロシア軍将校との間の電話を傍受 その通話の中で 「おれたちは たった今 航空機を撃ち落した」と話していた

Read more at www.nytimes.com




ロシア・イタルタス通信は消息筋の話として、17日に撃墜されたマレーシア航空MH17便がロシアのプーチン大統領専用機とほとんど同様の航空路を飛行したと伝えた。ロシア・トゥデイが報じた。

同氏は「プーチン大統領の専用機がマレーシア航空のボーイング777型旅客機とほとんど同じ航空路を飛行した。マレーシア航空機はモスクワ現地時間午後3時44分に、プーチン大統領専用機は午後4時21分にそこを通った」と語り、「2機の外観、カラーなどがほとんど同じで、2機の区分けをするのは難しい」と付け加えた。

マレーシア航空のボーイング777型旅客機が17日、ロシアの国境地帯に近いウクライナ東部のドネツク州内に墜落した。機内にいた295人(乗客280人、乗員15人)の全員が死亡した。「現場では生存者を見つけていない」とAFPの記者が語った。


(新華社)












posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 13:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際政治/世界経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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