きょう 6月29日の日経朝刊の雑誌広告
百田尚樹氏が本当に「朝日の不買運動」を言いだしたのであれば まさしく現代の「焚書坑儒」である
さすが日本文壇のヒトラー
自分の言い分は思い切り主張、気に食わぬ考え方は圧殺だ
NHK経営委員の立ち位置をもわきまえず、言いたい放題 絶好調のようだ
高校生でも知っているのは 17世紀フランスの思想家ヴォルテールの言葉
"The Friends of Voltaire"(1906年)中の「 'I disapprove of what you say, but I will defend to the death your right to say it,' was his attitude now.
わたしは君の言うことには賛成できないが わたしの命をかけて君の発言の自由を守りたい
この自由主義社会の自明の理である、言論の自由を否定するとんでもない発言である
こんな文壇のゴロツキを日本のマスコミや文筆家たちが 放置したまま とはただ呆れるばかりだ
日本で、だれでも言いたいことがはっきり言える自由を享受できるようになるには まだまだ時間がかかりそうだ
わたしは百田氏の思考回路に興味を持ったのでぜひ彼の著作を手にしてみたい