2013年10月16日

ジェネリックでは効果なかった、20歳女性患者





今週の眼科のバイトのとき アレルギー性結膜炎の20歳女性患者の再診

彼女、他院で アイビナール0.01% フルオメソロン0.1% の点眼薬を処方されたが まったく軽快せずに 先週 ジョニの外来を訪れたもの

これらの点眼薬は いわゆる ゾロ 純正の薬品が発売になってしばらく経ってから 臨床実験をスキップして いきなり市中の薬局にデビューさせる 模造の薬品

あとから ことなる製薬会社から ゾロゾロ でてくるので ゾロ

いわゆる ジェネリック のこと



で ジョニが オリジナルの参天の非ステロイドの抗アレルギー点眼薬 リボスチン と ステロイドのフルメトロン0.1%を ジョニが処方する理由をきちんと説明してから 処方箋を発行

今回の再診時 眼圧も正常 主訴の 目の熱感と掻痒感は 収まっていた


なんでも安けりゃいいってものではない

安物買いの銭失い は 医療の現場でも有効だ








posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 23:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 医学・生理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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