2013年08月26日

松江市教育委員会「はだしのゲン」の閲覧制限措置を撤回





松江市市教育委員会「はだしのゲン」の閲覧制限措置を執っていることについて

溝口善兵衛・島根県知事は2013年8月23日、定例会見で「市の教育委員会が考えるべきことだ」と述べ、知事としての見解を明らかにしなかった

ずいぶん太っ腹で放任主義の知事だ
よほど右翼の批判が怖いのか


「小さな子どもが目にするのに、強姦(ごうかん)などの性的描写などがある」
「日本軍による、中国人斬首など殺人行為の描写が生々しい」

など閲覧制限を求める理由もわからないこともない

だが それも含めて アメリカによる、人道に反する犯罪=原爆投下 がどんなに悲惨な結果をもたらしたか

児童や保護者で話し合う機会にすればよいこと


おそらく 日本軍の中国市民への暴行、殺戮などを巧妙に隠蔽しようとする、いい歳をした大人おとな の分別なんだろう

日本のおとな がずる賢いこと 都合のわるいことは隠そうとすること


この事実を全国の子供たちが知ったことだけでも 収穫なのではないか

松江市教育委員会のおかげで 「はだしのゲン」発売元・汐文(ちょうぶん)社(東京)によれば

刊行するコミック版や愛蔵版全10巻セットの出荷数は、いつもの7、8月の2千セットが、今年は7千セットになったようだ




(以下引用)





原爆や戦争の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」が松江市立小中学校の図書室で自由に読めなくなっている問題

市教育委員会は2013年8月26日、教育委員会会議を開き、手続きに不備があったとして、学校現場に求めていた閲覧制限を撤回し、学校の自主性に任せることを決めた。

http://digital.asahi.com/articles/OSK201308260031.html?ref=com_top6_1st








posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 17:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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