2013年07月24日
みずほ証券の株誤発注めぐり、二審・東京高裁も東証に107億円の賠償命じる
2005年12月に起きたジェイコム(現ジェイコムホールディングス)株の誤発注
ジェイコム株について、みずほ証券の担当者が「61万円で1株」とすべき売り注文を、誤って「1円で61万株」と入力
直後の取り消し注文が東証のシステム不備で受け付けられず400億円を超える損失が出た事件
キャンセルできない東証が悪いが 誤入力のみずほ も悪い という判決内容だろう
みずほ証券側 もきっちり裁判でケリつけないと 自分が株主代表訴訟おこされるから
とにかく証券会社の無限空売りに驚いた事件だった
存在しない株を売り浴びせて、値下げしようとしたら、とんでもない資金力のBNF に 全部買われて損したということ
しかも 誤発注の男性社員の年収が700万円に満たず、ボーナスを支給した直後で 本人から弁済金を徴収できなかったようだ
さらに個人でも購入した人がいた ということが判明、お金はあるとこにはあるものだ と感心したことを覚えている
(以下引用)
みずほ証券が東京証券取引所に約415億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が24日、東京高裁であった。
加藤新太郎裁判長は、東証に約107億円の支払いを命じる一方、みずほ証券にも過失があると認定した一審東京地裁判決を支持し、みずほ証券の控訴を棄却した。
一審判決は09年12月、「発行済み株式数を大幅に超える取引が成立する異常な状況だったのに、売買停止権限の行使を怠ったことは著しく不合理」などとして、東証の重過失を認めた。
一方で、みずほ証券も発注管理などに問題があったと指摘し、東証とみずほ証券との過失割合を7対3と認定した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130724-00000012-jij-soci
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