2013年07月19日
劇団四季が創立60周年
60年間の歩みは、見えない「敵」との戦いだったのかも
「『君たちには理念がない』。創立時に言われた言葉です」と劇団四季代表の浅利慶太は振り返る
総勢1200人の大劇団に成長し7月、「還暦」を迎える四季
正しい日本語を話せる役者を育てていくことをシステムとして確立した功績は大きい
それでも 劇団の資金繰りは大変だったようだ
1993年に キャッツ を公演 それ以来 ライオンキング などブロードウェイのミュージカルをそっくり移入し、やっと経営が安定したという
浅利にとっては不本意な興業だったろうが それ以降、劇団員が劇だけで生活できるようになったのは大きい
さらに舞台俳優としての基本の、ダンスや発声などを鍛錬するにも格好の舞台になったのではないか
あとは 下衆の勘ぐり
浅利の 『お手付き』 にならなければ劇団四季で主演女優になれない との 格言はどの程度、真実なのか
(浅利との関係をもたずに 主演女優の座を射止めたのは 2人だけ という ウワサも)
浅利が80歳になった今だからこそ 女優達の証言がほしいところだ
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