ジョニーは藤田嗣治Léonard Foujita が好き
とくに上野の国立西洋美術館収蔵の 『座る女』はお気に入り
日を替えて3回 鑑賞した
印象派の影響を受けながらも 日本画のような陰影を生かした繊細な描写力を感じる



(以下引用)
「グロテスク」(1955年)ポーラ美術館蔵
「グロテスク」は画面下方に横たわる上半身裸の女性を、顔や指に特徴がある人々が取り巻く
背景には石組みの廃虚が描かれている
パリを拠点に活動した画家藤田嗣治(つぐはる=1886〜1968)が戦後に描いた、未発表の油絵2点が新たに見つかった。ポーラ美術館(神奈川県箱根町)が24日、発表した。
ギリシャ神話などに登場する海の魔物を主題とした「シレーヌ」(52年)と、上半身裸で横たわる女性を異形の人々が取り囲む「グロテスク」(55年)の2点。藤田の遺族から購入した収集家が同館に寄託し、存在が確認された。
同館によると、「グロテスク」は題材や登場人物の造形の点で、これまで確認された作品にはない珍しい作風だという。