2012年02月11日

規制される「押し買い」、「押し紙」はなぜ放置されている?








自宅に押しかけた業者に貴金属などを強引に買い取られる「押し買い」は押しかけ強盗みたいなもの

田中貴金属で売却すれば5万円以上になるのに、脅されて1700円で金製品を業者に買い取られているようなのだ



だが 民主主義の熟成に悪影響を及ぼし、はるかに悪質な手口の「押し紙」という、日本の政治の裏街道に巣食う悪弊が存在しているのをご存じだろうか

公称1000万部の読売、実売は714万部 と 同 800万部の朝日の後塵を拝していたのだ



読売新聞の新聞販売の部数、なんと4割も水増ししていた

「押し紙撲滅」を掲げる弁護団(江上武幸弁護士ら7名)は2007年11月1日、仕入れ部数全体の約4割にもなっていた読売新聞の押し紙を排除した業務報告書を本社に提出、読売も飲まざるを得なかった


「押し紙」とは
 

新聞社が販売店に一方的に送り付け(押し付け)、しかも卸代金を徴収する、だれも読まない無駄に刷られた新聞のこと

たとえば1,000部しか配達していないのに、1,500部を送り付け、残りの500部は業者に回収される

この500部が「押し紙」だ

公正取引委員会は「新聞業における特定の不公正な取引方法」のなかで、明確に禁じている


水増しした購読部数で国や自治体に不当な政治的圧力をかけ、あるいは 不当に高い広告掲載の代金をスポンサーに要求 など まさに暴力団顔負け の仕業を読売はやっていたのだ

やること、なすこと ほんと読売は品がなくてエゲツないね




実例

読売新聞http://www.mynewsjapan.com/reports/718

「押し紙撲滅」を掲げる弁護団(江上武幸弁護士ら7名)は2007年11月1日、読売新聞本社に対して「他の販売店の残紙についても、減紙の処理をして」などと記した内容証明文書を送付した。

「押し紙」を販売店に搬入しないよう迫ったのだ。それに連動してYC大牟田などは、先月まで仕入れ部数全体の約4割にもなっていた読売新聞の押し紙を排除した業務報告書を本社に提出、読売も飲まざるを得なかった。



毎日新聞http://www.mynewsjapan.com/reports/436

部数を偽造することで、実態より高い広告収入を得ようと企む詐欺も働いている。被害者の1人、毎日新聞販売店主は今年6月、大阪簡易裁判所に調停を申し立て、内部告発に踏み切った




(以下引用)


自宅に押しかけた業者に貴金属などを強引に買い取られる被害が増えるなか、 消費者庁は特定商取引法を改正し、「訪問購入(押し買い)」を幅広く規制する方針を固めた。

改正法案を今国会に提出する。貴金属のほかにも被害が目立つ商品を指定し、 規制対象にする。

http://www.asahi.com/national/update/0211/TKY201202100750.html







posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 17:52| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ねつ造の日テレ・押し紙の読売 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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