2011年10月12日
〈映画〉猿の惑星:創世記(ジェネシス) は人種差別を扱っている
まだ、この映画を観たわけではない
ただ、うんざりするくらい各種媒体で紹介、コメントされていると、何度もこの作品を観たようなデジャヴな錯覚に陥る
気になることが2つ
1. なぜアルツハイマー病の新薬でチンパンジーの大脳皮質が特異的に進化したのか、説得力に欠ける
2. チンパンジーを人類以下の見下げた存在、とみんな思っているのだろうが
アメリカやヨーロッパの白人から見れば、彼らは日本人やアジア人を、チンパンジーくらいにしか考えていない
もう少し正確に言えば、白人たちは、黄色人種を『言葉を話す猿』くらいにしか思ってないのだ
そう考えれば
アメリカが なぜドイツではなくて、日本に原爆を投下したのか
アメリカがイラクやアフガンで 非武装の一般市民を面白半分に虐殺出来るのか よくわかる
いまでもアメリカの深南部を歩いていた日本人が、突然遠方から白人に発砲されることも稀ではない
この映画、人類 vs サル ではない
白人 vs 黄色人種 を かくれたモチーフにした作品なのだ
(以下引用)
アルツハイマーの薬を研究しているウィルは、チンパンジーに新薬を投与する。目覚ましい知能の伸びを見せたメスのチンパンジーがいたが、彼女は暴れだし、射殺されてしまう
妊娠していた彼女が産み落とした赤ん坊チンパンジーを育てていたウィルは、シーザーと名付けた彼に高い知能があることに気付く。ある日、アルツハイマーを患うウィルの父親が隣人ともめているのを見たシーザーは、彼を守ろうと暴れ…
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD18592/
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差別って良くないですよね(>_<)
白人ってだけで、そんなにすごいのかなぁ…
アメリカの前の大統領って、
白人だけど
チンパンジーでしたよ。(爆笑)
しかし、自分の国の文化や特徴に
たいして誇りも持たず
欧米白人文化に憧れる国・日本。
馬鹿にされても仕方ない。