まるで若者の身体を蝕んでいく悪性腫瘍のように、日本の財政にも刻々とダメージを与え続ける東京電力
二千億円-これだけの金額が 高齢者医療に回せれば 対象者全員が一割負担で医療機関に受診可能になる
少子高齢化対策で保育園の増設、失業対策での職業訓練なども充分可能だ
保安院の26日発表では福島放出セシウムは広島原爆の168倍相当
セシウムの半減期は30年
それでも自民党の次期首相候補、石破茂は 「原子力は今でも一番クリーンでエコノミーな電力資源」と言い放つ
子供たちの将来の膨大な医療費まで覚悟しなければいけないのに
社員にボーナス、役員には役員報酬を支払い続ける東電
東電を批判した俳優の山本太郎が失業、みんな何かに怯えたように東電批判には口をつぐむ
なにか間違ってはいないか
石破茂の娘、経済産業省事務次官・安達健祐の娘も東電社員
東電への縁故入社は贈収賄より巧妙な分、悪質だ
2011年の東日本産新米のセシウム汚染がこれから判明し、さらに東電の損害賠償の支払いは数百億円単位で膨らんでいくだろう
やっと1990年からの、失われた20年を克服できそうだったのに
東電の会社整理と株主責任を明確にしないかぎり
日本は 2011年からの、失われた20年を迎えるのは確実だ
(以下引用)
菅内閣は26日、東京電力福島第一原発事故で飛散した放射能物質を除去するため、今年度の第二次補正予算で計上した予備費8千億円のうち、2200億円を使う方針を臨時閣議で決めた(朝日新聞)
2011年08月27日
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