2010年12月03日

清水和音のトライアスロン

 NHKFM『クラシックリクエスト』清水和音が司会やってた頃は笑った

「バックハウスを聴いてる奴は耳がおかしい」
「ブルックナーはつまらん」
「ノーノなんかがもてはやされるんだったら現代音楽なんて滅びろ」

とか ハチャメチャ言い放題。あげくにリスナーが「○○の演奏でお願いします」 とリクエストを送ってきてるのに、無視して好きなカラヤンの演奏をかけたり・・・・

てゆーかフルヴェンを堂々とけなすことができるのは彼をおいて他いない?


久々にきょう 彼の演奏会の告示を朝日新聞で見た

彼のデビュー30週年“三大ピアノ協奏曲の響宴”と題して

チャイコのピアノ協奏曲第1番/ ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番/ベートーベンピアノ協奏曲第5番皇帝
これらを一回のコンサートでまとめて弾いてみせる というのだ

どの協奏曲もきちんと演奏したら、かなりの難度と集中力を要する
さらに 体力も極限まで試されるだろう

ちょっと考えただけでも、あまり内容には期待できそうにない

彼が自身の今度の演奏会をコメントしたら何と言うだろうか

たぶん「こんなの、一流ピアニストのやることではない、聴衆をおちょくってるのか!」ではないか



中村紘子、宮沢明子、清水和音が朽ちて、いまや日本人ピアニストでホープと呼べる存在はいない

内田光子はどこ行っちゃったのか?
小山実稚恵のリサイタルの、あまりの低額なチケット代に最近、驚愕したばかりだ

日本国内でいちばん売れたクラシック音楽のCDが、カラヤンのアダージョ、3000枚だったという

景気不振でクラッシックに耳をかす日本人がいなくなったのか
とうとう清水和音も、お金に困窮してこんなムチャなコンサートに同意したのだろうか

興味は尽きない
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 14:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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