今週末から公開されるレオナルド・ディカプリオ主演のハリウッド大作「インセプション」に出演している渡辺謙(50)がモノ凄いことになっている。
今作では他人の頭の中に侵入し、アイデアを盗む専門家を演じるディカプリオに続く重要な役どころ。演技の評判と比例して“うなぎ上り”なのが渡辺の出演ギャラである。
さる民放プロデューサーがこう言う。
「今の日本の俳優で一番ギャラの高いのが渡辺です。ズバリ、2時間のスペシャルドラマだとギャラは7000万円。もちろんダントツです。渡辺に続くのが吉永小百合の4000万円ですから、飛び抜けています」
渡辺は03年公開の「ラスト・サムライ」以降、俳優として世界的な評価を獲得。ロサンゼルスにも居を構え、「バットマン ビギンズ」「SAYURI」など海外作品に立て続けに出演。
06年にはクリント・イーストウッドから直々のオファーで「硫黄島からの手紙」に主演し、世界で一番有名な日本人俳優のひとりとなった。
国内作品にも積極的に出演し今秋放送予定のTBSの特別ドラマ「塀の中の中学校」にも出演が予定されている。
「通常の連ドラに渡辺が出演することはもうないでしょう。渡辺のギャラだけは局の編成仕切りで“別建て”になっているのです。もはや渡辺に出演してもらうことが局のステータスというレベルの俳優なのです」(民放プロデューサー=前出)
最新作「インセプション」がアカデミー賞を獲得すればギャラがさらにアップするのは確実。ハリウッドと日本ではかくも差があるのだ。
(日刊ゲンダイ)
渡辺は一度は死の淵を覗き込んだが、ここまで俳優として世界的に大成するとは素晴らしい の一言しかない
最新作「インセプション」でアカデミー助演男優になるのを期待したい
2010年07月22日
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