2010年05月12日

ベルリン・フィル、佐渡裕氏起用 11年5月の定期公演に

世界最高峰のオーケストラの一つ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は12日、11年5月に本拠地ベルリンで開く同楽団の定期公演で指揮者の佐渡裕さん(48)を起用すると発表した。今年9月からの1年間の公演計画を説明する中で明らかにした。

日本人指揮者の同楽団の演奏会出演は、最近では小沢征爾さん以来。ベルリン・フィルを指揮するのは著名音楽家ばかりで、佐渡さんはスター指揮者の仲間入り。
共同通信

(以下引用)
佐渡裕さんの話

小学校の卒業文集で「20年後の自分」として書いたのが「ベルリン・フィルの指揮者」。その夢が本当に実現した。今は興奮とプレッシャーが半分ずつ同居している感じ。耳の肥えたベルリンの音楽ファンを納得させられるよう演奏会を成功させたい。


京都市立堀川高等学校音楽課程(現在の京都市立京都堀川音楽高等学校)を経て京都市立芸術大学音楽学部フルート科卒業。身長187センチ、靴のサイズ30センチ。大柄な体格から汗を飛び散らせ指揮することが多い。

京都市立芸術大学在学中に指揮活動を開始。アマチュアオーケストラ、関西二期会副指揮者などを経てタングルウッド音楽祭オーディションへの参加許可を得る。

同音楽祭で小澤征爾、レナード・バーンスタインに師事。バーンスタインのアシスタントを務め、1989年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し指揮者としてプロデビュー

指揮中に指揮棒を折ってしまうことも

現在の指揮棒はグラスファイバー製の物が多く、簡単に折れるものではない。

指揮台の上で飛び跳ねたり激しく腕を振る情熱的な指揮に特徴がある。演奏全体では緩急があり、スローテンポの繊細な表現も得意としている。

司会を務める「題名のない音楽会」にて、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を振ったことが無い、と自ら語った。 (2008年6月放送)

バーンスタイン作曲「キャンディード」を演奏会で選曲(演奏)することが多い。現在、『題名のない音楽会』のテーマ曲も佐渡が指揮をしたテンポが速い「キャンディード」序曲が使われている。


『サドラー』と呼ばれる熱狂的なファンが全国各地に存在する。サドラーは佐渡のファンクラブや応援団ではなく、佐渡の個人ファンの総称として呼ばれる。

初めて買ったレコードはバーンスタインが指揮したマーラーの交響曲第1番「巨人」ということになっているが、実のところは笑福亭仁鶴の「男・赤壁周庵先生」であることをテレビ番組でカミングアウトなど、ヒョーキンな一面もある

恥ずかしながら わたしは彼の名を知らなかった
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 21:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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