石川議員 2月4日「別件」再逮捕へ(日刊ゲンダイ2010/2/1)
女性秘書は1月26日(火)昼ごろ、石川事務所に「タミノ」と名乗る男から電話があり、女性秘書に「押収品の返却があるので取りに来て欲しい」との連絡を受けた。女性秘書は石川議員逮捕以来、2度検察庁から呼び出しを受け、「押収品」の返却に応じていたので今回も同様だと思い、コートも着ず、大急ぎで地検へ向かった。ところが、検察長(ママ)につくと前回とは違う部屋に案内され、民野健治という検事が待っいていきなり「被疑者として呼んだ。あなたには黙秘権があるので行使することができる。・・・」と言われ女性秘書は事情が把握できず、他の秘書か弁護士に連絡したい旨を告げたが民野検事はそれを無視して、逆に携帯電話の電源を切るように命じ、目の前でスイッチをオフさせた、それが昼の1時45分。
任意の事情聴取は、文字通り「任意」である。被疑者であろうが、参考人であろうが、当事者の同意が必要なのはいうまでもない。仮に、拒否してもその場を立ち去っても問題ない。
拒否も国民の当然の権利である。ところが今回のだまし討ち監禁は、そうした意向を問うことなくスタートしている。
民野検事は、女性秘書に、小沢幹事長と石川議員が「共謀」していたことを認めるように迫り続けたという。しかし、小沢事務所と何の関係もない女性秘書が、そんなことを知るはずがない。
それでも検事は、「いいんだよ、何でもいいから認めればいいんだよ」「早く帰りたいなら、早く認めて楽になれよ」「なんで自分を守ろうとしないの。石川をかばってどうするの」
と責め続けたというから異常だ。
3歳と5歳の子供を抱える女性秘書は、保育園に迎えにいかなくてはならない。少なくとも、保育園の閉まる午後7時までには、夫など誰かに迎えを頼む必要がある。検事に「保育園に行かせてください。その後、また戻ってきます。せめて電話だけでも入れさせて下さい」と、繰り返し懇願。それに対して検事が放った言葉がこれだったという。
「なに言っちゃってんの。そんなに人生、甘くないでしょ」という台詞だったという。
女性秘書が解放されたのは、午後10時45分。結局、押収品も返却されなかったという。<
どうやら週刊朝日の報道は真実のようだ
検察はずいぶん馬鹿なことをしたものだ
人生 甘くないことをこれから検察、民野健治検事は身にしみて感じることになるだろう
今回の顛末が英訳されて 民野氏の留学先のドイツの法曹界でも話題になるだろう
2010年02月03日
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