>マセラティの日本総代理店であるコーンズ・アンド・カンパニーは16日、3月のジュネーブショーでデビューした「マセラティ・グラントゥーリズモSオートマチック」を国内で初披露し、7月末から発売すると発表した。4.7Lのエンジンを搭載する440馬力のスーパークーペ。過激な心臓部と優美な内装が五感を刺激する。(アサヒ・コム編集部 藤坂樹理)
エンジンを始動した瞬間、コーンという高い排気音が響いた。2000回転を超えると独特の金属音が加わり、より危険な香りに変化する。90度V8エンジンは7000回転で440馬力を発生、時速100キロまでの加速は5.0秒、最高時速は295キロに達するという。まさにスーパースポーツカーだが、今回のモデルは6速ATの設定だ。「6速ATでより制御しやすくなった。ハイパフォーマンスとデイリーユース性の組み合わせがコンセプト」(マセラティのファブリツィオ・カツオリ日本統括マネジャー)という。
獰猛な心臓部と対照的に、その内装は優雅と言うしかない。イタリアのインテリア・ブランド「ポルトローナ・フラウ」の革素材を多用し、シンプルで上品な質感に仕上げた。リアシートには大人2人がゆったり座れ、クーペとしては十分な荷室スペースもあり、高級車としての実力も高い。
ドライバーの五感、とくに聴覚や触感にこれほど訴えるクルマはあまりないだろう。価格は1665万円。オーナーを選ぶクルマではある。
【マセラティ・グラントゥーリズモSオートマチック】
全長×全幅×全高:4,885×1,915×1,355mm、車両重量:1,950kg、ボディ形式:2ドアクーペ、駆動方式:FR、定員:4名、エンジン:V型8気筒DOHC/4,691cc、最高出力:440ps/7000回転、最大トルク:490Nm(50.0kgm)/4750回転、変速方式・6速AT、タイヤ:245/35ZR20(前)/285/35ZR20(後)、車両本体価格:1665万円(消費税込み・諸費用別)<
まえから 通好みの渋い車と思っていたが
今回のフロントグリルの印象は ド派手な怒り顔だ
今回の導入により、4.2リットルのAT「グラントゥーリズモ」、4.7リットルのセミAT「グラントゥーリズモS」、4.7リットルのAT「グラントゥーリズモS オートマチック」、の3つのラインナップとなった
ジャガーをほうふつさせるイメージ
歯をむき出し目を吊り上げた感じ
テールラインは 例によって色っぽい
内装は本皮造りで程度のよい上品な仕上がり
ビトルボのころから 燃費のことなど眼中にない
ひたすら走り屋のために用意された車だ
6速オートマチックトランスミッションはZF社製
だけど 4シーターと中途半端
フェラリと どう差別化するつもりなんだろ
スペックをみても 悪いけど どーってことないし
個人的には 白 が好き
とりあえず中国市場で どれだけ売るか が 勝敗の分かれ目だろう
2009年07月17日
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