2023年06月27日

タイタン事故に思う いい趣味ではない

2023年6月20日ころからタイタニック号と遭難者が眠る墓場探検で遭難したタイタン号に アメリカやカナダは巨費を投じて探索した


もし硫黄島玉砕現場を巡るツアーが高額な費用で催行されていたら遺族はどう思うだろうか?


ドイツ 1945年2月のドレスデン空襲 犠牲者6万人を出したツメ痕を巡る観光ツアーがあったら ドイツ市民はいい感情は持たないだろう

沖縄で集団自決のガマを巡る観光目的のツアーがあったら 旧日本軍の犠牲になった人々の肉親はどう思うだろうか

タイタニック号犠牲者1514人の墓場は
3500万円以上の参加費を払って 興味本位で観光する対象なんだろうか

天罰と言われても仕方ないのかな


posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 15:28| フランクフルト | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外出張・ステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母の座席取り



母の座席取り

幼い日 母とJR川越線に乗るのは恐怖で仕方なかった

川越駅から川越線に乗るのは 大抵 日曜の昼間

母は2ヶ月から3ヶ月毎に現在の埼玉県日高市に嫁いだ仲良しの次姉に会いに行く

今でも川越線川越駅のホームが人でごった返していたのを覚えている

ディーゼル列車が駅に到着、停止すると 母は開いている窓から私を車内の座席に放り込むのだ 

なにも私に告げず 黙って抱き上げられて えい やっ と投げ入れられる

列車の乗車ドアに殺到する人の群れのなかに飛び込まずに確実に座る席を確保できる、子連れの病み上がりの母にとって必殺技だったのだ

開いている座席めがけて人々が車内になだれ込むころには 大泣きの私がすでにボックス席の窓際に座っている という寸法

3歳の私はいきなり母に抱き上げられて開いた車窓から車内に投げ入れられるのは何回されても慣れなかった

毎回 大泣き

結核性肋膜炎を何度も再発させた母は 物心つくかつかないくらいの私を親戚の間を順番に預かってもらっていた

すこしの間だけでも 母から離れることは 不安で不安で とても耐えられなかった

投げ入れられることよりも 一瞬でもひとりぼっちにされることが怖かったのだ

私が小学生になるころ体重が増えて 母の必殺技は炸裂しなくなった

川越駅を電車で通るたびに 今でも懐かしく思い出す

話はそれるが

男の子が幼いときに母親の愛情が足らずに育つとプレイボーイになることが多いようだ

女性への復讐 と心理学の専門家に言われたことがある

その話はまたいつか 機会があるときにしよう
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 11:05| フランクフルト | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外出張・ステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月20日

MAR 2023 奈落の底 駅

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posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 17:06| フランクフルト ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外出張・ステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする