2022年10月16日

将来の夢

 





将来の夢

中高生のころは 外交官になりたかった

海外での外交特権と ヨーロッパの観光地巡り

ベトトノワールの礼服に身を包み 晩餐会に繰り出す

ブロンド美女とのときめきの一夜

いま考えると しょーもない白昼夢だったかも

でもいちおう 志望大学は東大法学部でキャリア外交官を目指そうと受験勉強を始めていた

小学5年から師事していたピアノの先生から 音大のピアノ科でも合格しそう
などおだてられ 一時は本気でショパンコンクール優勝を夢見たことも

だが
高校の音楽教師のエロじいに 「音大ピアノ科にいくかも」と自慢したら一喝された

おとこの職業じゃないぞ 音楽で食べていけない
趣味でピアノを弾け

そう諭された

正解だった

東大の文系をあきらめ 駿台予備学校の 懇意だった進学指導の教官・川辺氏から 「国立大学医学部に受かるかもしれない」

と言われ その気になって受験

併願もせず 国立大学医学部医学科 一校だけを受験し合格

あとは 読者のみなさまの承知の通りの医師になった
私大医学部をいくつか受けて 金持ちのバカ息子を落としに行きたかったが 受験料がバカにならずにあきらめた

欲を言えば あとは 弁護士になりたい

知人でも 医師と弁護士のダブルライセンスを持つものもいる

でも弁護士の資格を活かせる時間もそんなにないだろうから やめた

毎年通うドイツの研究所の女の子とは1年間付き合った
彼女は来日し いっしょに住んでジョニのクリニックにも連れて行った

今でもドイツには 毎年3-5回訪問して勉強会などをやっている

ヨーロッパ線ファーストクラスには40回以上乗ったし まぁそこそこ 高校の時の夢はかなったのかも





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posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 11:08| フランクフルト | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外出張・ステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする