2022年02月20日
高瀬舟を思い出した 北京五輪 女子フィギア
2位のトルソワ 新宿2丁目にいそうな顔立ち
坂本花織選手 が全身から奔しるうれしさ 弾けるような笑顔
ショートプログラム(SP)3位発進の坂本は、2022年2月17日のフリー演技でノーミス演技を見せ、自己ベスト更新となる153.29点をマークし、総合233.13点で銅メダル
2位は4回転5本の高難度プログラムに挑んだアレクサンドラ・トルソワ(ROC)。フリーの得点は世界歴代2位となる177.13点で総合251.73点でも笑顔はなし 不服そう
演技後 「もう氷の上に乗らない!こんなスポーツなんて大嫌い」と悪態をつき放題
この報道に接してジョニ 森鴎外の 高瀬舟を思い出した
森鴎外の名作 病気に苦しむ弟の自殺を手助けした喜助は、果たして「人殺し」を犯したのか。江戸時代の安楽死は正しいことなのか
足るを知る とはどういうことなのか
弟殺しの罪で高瀬舟に乗せられて護送の男がいるが、悲しそうというより、喜々としている
同心・庄兵衛が理由を聞くと「これまで毎日の暮らしにも困っていたのに、命は助かり二百文をもらえたのでうれしい」「弟を殺したのは、自殺に失敗して苦しんでいたところを助けただけ 後悔していない」と答え
金メダルはSP2位で21年世界選手権優勝のアンナ・シェルバコワ(ROC)。4回転ジャンプを2本成功させ、総合255.95 点
一方、SP首位で金メダル候補最有力とされた15歳のドーピングムスメ カミラ・ワリエワは、ミスを連発しフリー5位。総合224.09点で4位だった
コーチへの反発から故意のサボタージュと見られる