2021年08月06日
原爆投下の日 雑感
先日 日本国政府は やっと重い腰をあげ原爆投下後に黒い雨が降った としている地域の外側の被爆者86人にも 被爆者手帳を交付することにした
広島への原爆投下後に降った「黒い雨」を巡り原告84人全員を被爆者と認めた広島高裁判決を受け、被告の広島県の湯崎英彦知事と広島市の松井一実市長は2021年7月26日午後、菅義偉首相と面会し、上告断念を認めるよう要請し 首相も上告を断念 判決が確定した
広島市はこれを受けて8月6日の「広島原爆の日」を控え、週明けから原告側へ手帳を交付する予定
厚労省や国はなにを考えているのか
アメリカへの過度の忖度 日本の保守政治家
核兵器の開発、保有、使用を全面禁止する初の国際法規である核兵器禁止条約の発効が22日、南太平洋のサモアから始まった
2020年10月までに批准した50カ国・地域で現地時間22日午前0時に順次、効力が発生する
米国、英国、フランス、中国、ロシアの核保有五大国のほか、日本や韓国は参加していない
アメリカの核の傘に庇護されているのに 核廃絶 の訴えは矛盾する というアメリアへの気遣い
でもね アメリカは そんな日本の配慮には なんとも思っていない
逆に 日本国民総意のもと 核廃絶を願っていることは当然のことなんだから 堂々と表明すべきだった
海外の人たちの 平和の願いと唯一の被爆国 日本への期待を裏切ったことのほうが 国際政治上 はるかに日本の取返しのつかない、失政となるのは明白だ
76年まえのきょう、アメリカが原爆を投下した
2011年8月6日 ジョニブログから再掲載
人道犯罪crime against humanityを許すな この旗印のもと、世界の警察官アメリカがアフガンやイラクに進駐、リビアにまで関心を示している
だが 広島、長崎へのアメリカの原爆投下こそ 史上もっとも悪質な人道犯罪なのは明白
八月六日 絵で見る広島原爆 あなたは何を感じます?
広島原爆 河の中に浮かぶ死体を見ながら鉄橋をわたる作者ら3人兄弟http://blogs.yahoo.co.jp/urajin_m/40027629.html
(以下ジョニーブログ2010年8月7日 引用)
今年もまた原爆投下の日 広島平和記念式がめぐってきた
史上初めて原爆投下国のアメリカが参列した
これをめぐってアメリカ国内では反発の声もあるという
原爆投下により大戦の早期終結が可能となり 結果として“数十万規模での将兵の命を救った”から謝罪などとんでもない というものだ
だけど それはとんでもないアメリカ国民の思い上がりだ
どう考えても 原爆投下は歴史に残る、稀に見る“人類への犯罪”だ
広島の小学生一万七千人あまりの命を一瞬で消滅させる権利がどこにあるのか
しかもこれらの呪われた悪意はDNAレベルで刻まれ未来永劫、広島、長崎市民を苦しませるだろう
「あやまちは二度とくりかえしませんから・・・。」広島の原爆慰霊碑の碑文にはそう刻まれている
この碑文はあきらかに間違っている
「あやまち」ではなく 原爆の投下は、アメリカのソ連(ロシア)への示威 と人種差別、そして真珠湾攻撃への復讐 から「故意」におこなわれたのは自明の理だ
9.11のテロへの過剰報復で「イスラム原理主義過激派の指導者」ウサマ・ビン=ラーデン Usama bin Laden と軍事組織「アル・カイーダ」およびアフガニスタンのタリバーン政権をアメリカが攻撃したのも記憶に新しい
イラクでは丸腰の民間人も多数殺害している
ヒロシマのときとまったく同じ状況だ
“狂気の国”アメリカの行為は常に正当で、アメリカに刃向かう勢力、国は全力でせん滅させるのが国是だ
この自信過剰で学習能力をもたぬ壮大な魯鈍国家に反省を促すのは至難の業だろう
だが 報いはかならずやってくるのではないか
アメリカに恨みを持つ世界中の国家、民族のなかから そのうちニューヨークに中性子爆弾や水爆を投下するものが現れるのも夢物語ではない気がする
アメリカ本土の原子力発電所への攻撃が行われる可能性も否定できない
そうなってからでは遅いのだ
アメリカは無差別殺戮を繰り返したすべての国家、民族に謝罪し、二度と同じことを繰り返さないことを約束すべきだ
アメリカが生き延びる道はそれしかないだろう
http://ameblo.jp/johnnydep/article/263684587.html