2020年01月31日
あれっ 有事の円買いにならないね
2020年1月 コロナウイルスによる新型肺炎
中国の武漢を中心に発生の新型肺炎
SARSの9年まえよりも り患者は増えて
中国の経済への影響も 深刻さをましている
今までは有事の円買い が常識だったのだが
今回の新型肺炎騒ぎでは円高にはならなかった
2020年1月31日 15:33 現在 109.03円
ヨーロッパ産の自動車の輸出先として中国の存在は大きい
特にドイツ経済の屋台骨を支えているのが中国マネー
中国の景気減速でユーロが値下がりするのを嫌った投資家
ユーロが売られて円、ドルともに投機マネーの受け皿になったことで
円、ドルともに値動きは小幅に留まったようだ
2020年01月29日
アシュケナージが引退
はじめてジョニがアシュケナージの音を聴いたのは 大学1年のとき
アンドレ・プレビン指揮 ロンドン交響楽団との ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番
なんか きらきらしてるのに、 聴きやすいピアノだな と感じた
奥さんのほうが身長があって なんか微笑ましい
1955年の第5回ショパン国際ピアノコンクール第2位
このときの優勝はポーランドの新星アダム・ハラシェヴィチ
アシュケナージが優勝できなかったことに腹を立てた審査員のミケランジェリが退場したことは あまりにも有名
天才ミケランジェリの偏屈さとともに ミケランジェリ自身のもっとも有名なエピソードにもなってしまった
ジョニ自身の好みで言えば M.ポリーニとアシュケナージは 双璧をなすピアニスト
テンポや演奏法はそれぞれ対極を成し、興味深い
ショパンのピアノ練習曲全集では ポリーニのピアノは ッシュケナージよりも 全曲 半音 高い調律になっている
どーでもいいことだが ジョニ ポリーニの公演は東京で聴いた
アンコールで弾いた 黒鍵のエチュードのあまりの速さに度肝を抜かれた
あれから アシュケナージはしだいに ピアノを離れ オーケストラの指揮に向かってゆく
アシュケナージも82歳 年老いたなぁ
でも ホロビッツの 生涯2回目の来日公演は まさに82歳のときだったことを考えれば
アシュケナージの少し早い引退が惜しまれる