2018年06月13日
8 JUN 18 KARUIZAWA
梅雨の晴れ間に軽井沢をドライブがてらに訪問
大学生のころも毎年 夏はここに来た
あれほど盛夏には込み合う軽井沢ショッピングセンターもごらんのとおり ガラガラ
NIKEでいつものよーに ZOOM STRUCTUREの 蛍光色を購入
2018年06月11日
きょうのことば 里帰りをさせてあげたい
岡山大学 臓器移植医療センター長 大藤剛宏氏は 知られた生体肺の移植専門医
彼の移植チームが軌道に乗り始めた頃に 40代女性の脳死肺移植があった
彼女は「落ち着いたら旅行に行きたい」
「どちらへ?」
「北海道へ」
「カニが美味しいですね」
と言うと
女性は微笑んだ
「里帰りをさせてあげたいのです」
肺のドナーは北海道の人だったのだ
DOCTOR'S MAGAZINE 2018 6月号より 引用
なかなか ここまで配慮できる患者は少ない
というよりも いかにも日本人的な発想
脳死した人は 肉体が完全に死滅したわけではない
移植された女性の体内で 生 を紡ぎ続けるのだ
自身の子が脳死
その臓器を提供されて 元気になったドナーの患者のもとを
死んだわが子に会いに行く感覚で 毎年 会いに行く親もいる
これとて レシピアント側 移植を受けた患者や その家族の感謝と理解がなければ 受け入れられないだろう