2018年02月14日
5 DEC 2017 today’ s DINNER in VCE TRATTORIA AL GAZZETTINO
宿のおっさんおススメのレストラン
翌日 12月6日は 早起きして ベネチアの3島めぐり
ベネチアングラスの本拠地ムラーノ島、カラフルな家並みとレース編みで有名なブラーノ島、作家ヘミングウェイが暮らしたトルチェッロ島
をするので 午後6時から営業しているレストランを調べてもらった
閑散とした店構えに なんか不安になるが あとで TRATTORIA AL GAZZETTINOを選んで大正解となった
なんと これ お店のサービスの前菜なんです 手打ち麺 モチモチしていて 歯ごたえがよい
シーフードのパスタも、麺と濃厚なソースのしっとりとした絡み具合が心地よかった 味付けも薄塩でGOOD
付け合わせのパンも 他のイタリアでは見られないパンもあり 美味しくいただいた てか ほとんど残した
なんと チョコレートのタルト レモンケーキ は無料サービスだった
アルコールも無料
カプチーノには ハート♡が描かれている
パスタの袋詰めが お土産 これも無料
こんだけ 味わえて サービスもよくて 2人で 43ユーロ 5500円
店を出るころには テーブルはすべて客で埋まった
夜のリアルト橋 イルミがかえって 寒々しさを増幅させる
5 DEC 2017 サンマルコ広場 サン マルコ寺院(Basilica di San Marco)
ベネチア・サンマルコ広場周辺は「サン マルコ広場(Piazza San Marco) 」
ナポレオンが「世界一美しい広場」と称賛 ゴシック風の整然とした建物に囲まれて見応えのある広場
来世紀には 当地は地球温暖化により 水没してしまう とも言われ 大雨のあとに この広場が一面 床上浸水になり さながら 尾瀬の渡り廊下みたいに「ギャングウエイ」という鉄枠に木の板を渡した上を観光客が右往左往する光景も ジョニは20年以上まえに目撃している
サン マルコ寺院(Basilica di San Marco)ドゥカーレ宮殿、鐘楼
大広場は、サン・マルコ寺院と新・旧行政館と博物館に四方を囲まている
サン・マルコ寺院のビザンティン建築が取り入れられた外観は、いくつもの円頂や尖塔がそびえ、壮麗で見応えがある
ベネチアの守護聖人で、新約聖書の福音書を記述した聖人マルコがまつられている大聖堂
ちなみに 福音書は マタイ マルコ ルカ ヨハネ とある
内容はどれも似通っているが 微妙に個性が出ていて興味深い内容になっている
もとは隣にあるドゥカーレ宮殿に付属した礼拝堂だったことから、今も建物がつながったまま
深夜のサン マルコ寺院 右の建物がドゥカーレ宮殿
深夜の行政館
深夜の行政館 一階がアーケードになっていて 深夜になっても人通りが絶えない
内部の装飾、祭壇も黄金や宝石が贅沢に用いられ、豪華絢爛にして壮麗
ヴェネチアの商人が、9世紀にアレクサンドリアより聖マルコの遺物を運んだことから建てられた歴史ある聖堂
左がドゥカーレ宮殿 まん中の円錐形のモニュメントが夜間に点灯する
写真右に見えるのがコッレール博物館
夜間に点灯したまん中の円錐形のモニュメント 連れにはあんまりウケなかった
ドゥカーレ宮殿と監獄を繋いでいた「ため息橋」
この橋を通った囚人は、生きて帰れないと言われていた悲しい歴史がある
いまは この橋の下を新婚カップルがゴンドラで通過する
ゴンドラの船頭に渡すお金は チップを含めると邦貨1万円を越えてしまい こちらも「ため息」
ため息橋を背景に セルカ棒片手に 記念撮影に興じるカップル 女の子のほうは まあまあ可愛い
ツーショット という言葉は 英語ではないので 海外では通じないよん
ベネチアのカーニバルの必需品 仮面と ベネチアン・グラスを模した怪しげなガラス製品はベネチア本島の土産物屋に 所せましと並べられている
今年の開催は2018年1月27日 – 2018年2月13日
今夜の夕食をいただくレストランにゃ もちろんイタリアン!