2016年10月31日
人生で何をしたいのか いまだに判らない
きょうのカウンセリングは 鉄道会社の女性車掌
平成2年生まれ 愛嬌のある、丸ぽちゃ顔
肌質はキメ細かく色白
自然な二重ふたえ
身長153 Ⅽカップ ちょっとだけ大ぶりな乳首が愛らしい
おなかが少しでてるかな〜
彼女はずっと電車にかかわる仕事がしたかったらしい
初志貫徹 っていうか 子供のころ思い浮かべた職業をそのまま就職で選べた人は稀有で なんて幸福なんだろう
ジョニも 3歳ころは電車の運転士になりたかった
友人は踏切の旗振りのおっちゃんになりたかったそうだ
彼はいまは銀行員だ
小学校低学年のときには 会社員 いわゆるリーマンになりたかった
離れて暮らす、実の父親と同じ職業に就きたかっただけだが
中学 高校生になると わたしは外交官になり世界を飛び回りたい と願った
いまでも 知り合いの外務省勤務の方に 『外交官になりたかったのなら海外の大使館付きの医務官 という仕事もありますよ』
と誘われる
大学生の一時期 ピアノに狂って ショパンコンクールに出るのだ と毎日4時間 ピアノを練習していた時期もあった
でも 結果はジョニは美容外科医に
ほとんどの知己が 『うらやましい』と言う
でも医師になりたくてなったのではない
他人と協調するのは苦手で 身体も頑強 というわけではなかった
冷静に将来を見据えたら この道がベストだった
それだけだ
それでも いちおう それなりに夢はあって
医学部入学のときには 精神科医にあこがれていた
自分自身の名前の病名をつけたい とか
現在の気持ちは司法試験を受けて 医師と弁護士のダブル・ライセンスを持ちたい のだが
たぶん 両方の資格を生かすだけの時間はないだろう
いまの職業は それなりに悪くない
毎日 若い女性の悩みに本気で付き合い ときどき彼女たちに逆ナンされてる
収入も悪くない
高校の同級生で早慶東大卒で大手商社に就職した者の数倍
しかも彼らが命を削って稼いでいるのに わたしは診察室でポケモンGOやってる
毎日 15分遅れで クリニックに出勤し 定時より30分早く退勤している
手術のときにも 気合いを入れて集中すべき手技と工程のときだけ 気をつけている
本当に 誰に というわけではないが 申しわけない気持ちになる
グリュンド 基礎医学に進む人は本当に素晴らしいし 心底 敬意を抱いている
人生の後半に差しかかっているのに
いまだに 自分が人生で本当はなにがしたかったのか これからのライフワークをどう決めてゆくのか
よく判らない
ジョニの近況だが・・
ANAのファーストクラスにも飽き飽きしたので しばらく海外には渡航しないだろう
最近は 日本人の女性に凝っている
去年1年はドイツの白人の女の子28歳とつきあっていたので
アンダーヘアを剃らない日本女性がとても新鮮
本題に戻って・・
高校2年生あたりの患者が受診して 『将来 なにをしたいのかわからない』 なんて話題をわたしに振ってくれるとなんだかうれしくなる
『一生 勉強だし いまでも何をしたいのか判らず悩んでる』 というと
ちょっと安心したような 不思議そうな目をする
眼科は専門医の受験資格はすでに有しているので
近くの大学病院の耳鼻咽喉科にいれてもらい 今度は耳鼻科専門医を目指してみようか
とか
余分な体力と時間があるから 悩んじゃうのかな と分析している