2016年05月15日

あきれた富士フイルム 新入社員に1か月半も保険証 渡さず 




2016.5.13 金 ジョニのもとに 4月入社したばかりの富士フイルム の会社員が受診
ジョニのクリニックは症状により保険診療もおこなうから

カルテには 保険証なし 全額預かり の付箋

そう 読者も経験あるだろうが
保険医療機関を受診するときには 健康保険証(コピー不可)は必携

保険証の提示がないと 窓口会計での診療費の支払いは 3割ではなく 10割 つまり全額


で ジョニ なぜ健康保険証を本人が持参できなかったのか聞いてみた

患者本人が言うには 

保険証は会社から支給される と庶務の話だが 5月13日現在 いまだにもらっていない 


これは 明らかに 社員の病院への受診抑制と 診療費の支払いを圧縮したい会社側の健康保険証の作成の遅延工作だ

社員の基本的人権を制限し 日本国憲法第25条の生存権-健康のための最低限の医療を享受する権利を蝕んでいる


富士フイルム社員の健康保険証は ジョニの業界では有名

保険証のおもてに 所有者(被保険者)の顔写真がもれなく添付されていたから


そこまでして なりすまし による医療費詐欺に心配りをする、保険者の富士フイルム健康保険組合

話を戻して・・

こんなことまでして 社員の病院行きを阻んでいると 逆に 病状が悪化 手遅れになり さらに医療費が高額になるのは 医学界の常識

普通は どんな会社も 入社して2週間以内には 健康保険証を手渡している


いまだに こんなブラック企業があったんだね












posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 22:27| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする