こんなに商業主義でもみくちゃにされて レオナルド・ダ・ヴィンチが気の毒
420年以上まえの壁画で 4世紀にわたりテキトーな修正を加えられた 最後の晩餐
漆喰が乾かないうちに絵の具を塗布すべきところを ダヴィンチは 漆喰は完全に乾燥してから 特殊な絵の具で この絵を完成させた
そのおかげで 鮮やかな色彩と発色を得られたが 10年もたたないうちに どんどん壁画は自壊していったようだ
屋根が全壊 雨ざらしで10年以上放置されていた時代もあった
それはともかく
3か月まえならネットから確実にこの絵画の鑑賞チケットを購入できて その入場料は 8.0E
悪名高いVELTRA を通せば 当日でもこの絵の鑑賞が組み込まれたミラノ市内ツアーに 参加可能だが
なんと その費用は 80E なんとネット価格の 10倍のボッタクリ
だから 受付のヤツラ 正規の予約客の見学の合間に バッジやワッペンを胸につけた輩がゾーロゾロ
しかも15分の鑑賞時間のあいだ その不正入場の観光客につきっきりで ガイド婆がイタリア語で解説をわめきちらしている
場内のセキュリティも 『静かにしろ』などの 注意はまったくしない
こんなに汚い商売を久しぶりにみた
数年まえまでは 予約なしで 自由に入場できたから よけい不快だ
ま これで もうミラノでの 呪縛は解けたので 次回はミラノ万博 観光して
セッラバッレのアウトレットのみ にいくのだ






ほとんどoriginality は喪失してるのに
勿体つけて いい商売してるね
どこがいいんだい こんなボロボロのダヴィンチ
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 23:42| 東京 ☁|
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美術・絵画
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