2015年01月28日
スカイマークが倒産 運行は続ける模様
さきほどの朝日新聞digital-news@asahi.com dkim.cuenote.jp
によれば
スカイマークは民事再生法の適用を申請する方針を固めた。運航は続けるという
スカイマークはかねてより
CAにミニスカートを強要 機長の、航空機の当日の操縦の可否を社長が直接 采断
エアバス社から720億円もの莫大な違約金が発生
これは
6機のエアバスA380を総額約1900億円で購入しようとしたが、業績が悪化したことで支払いが難しくなり、売買契約が解除されたためのものだ
不人気な機種で市場に同型機が出回っていないためリースで借り受けできなかったのだ
など アタマを捻りたくなるような社長の判断が続いていた
もちろん
A330型航空機の導入に伴うコスト パイロットの習熟訓練や航空機の整備諸費用の増加
円安でケロシンなどの燃料費が上昇する一方、国際線の運航のないスカイマークでは外国人の利用増加や外貨建て運賃がないため円安差益が発生しないこと
などなど 不運も続いたけど
とりあえず 社長の西久保愼一氏放逐が最初の弁護士の仕事になりそうだ
(以下引用)
(ブルームバーグ):国内3位の航空会社スカイマークは2015年1月28日、東京地方裁判所に民事再生法を申請する方針を固めた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。円安による燃油費の増加や格安航空会社(LCC)との競争激化などで業績が悪化していた上、機材購入トラブルをめぐり、違約金を要求されていた。
広報担当の長野友里氏は問い合わせに対し、「一切コメントできない」と述べた。上場している国内航空会社としては、日本航空が2010年1月に会社更生法の適用を申請し経営破綻して以来。スカイマークは現在国内線の運航のみで、羽田空港の発着枠を36枠保有している。
スカイマークは7月に発表した決算短信で、4−6月期の赤字などを理由に、継続企業の前提に「重要な疑義」があると明らかにしていた。昨年9月30日時点で現金及び預金は前年同期比75%減の45億4900万円となっていた。