2014年10月10日

2014年ノーベル平和賞はパキスタンの女子学生マララ・ユスフザイさんら2人に





2014年のノーベル平和賞は パキスタンの女子学生マララ・ユスフザイさんら2人に贈られることになった

日本の憲法第9条 はロンドンの専門予想誌などの予想ランキングではトップになっていたが受賞はできなかった

パキスタンの女子学生マララさんの 女子教育への情熱 

パキスタン国内でのタリバーンのたび重なる脅しと銃撃にもかかわらず 『女性が教育を受ける権利』を主張し続けたことは全世界の女性や弱者への励ましとなった

教育を受け、文字が読めることによって 初めて人々は自身の人権や権利について学ぶことが可能になる

当たり前の権利を主張して 重症を負わなければならないマララさんにとって ノーベル平和賞は大きな励みになるだろう

2013年に ノミネートされながら 平和賞を獲れなかったマララさんは 自意識過剰とも思える恨み節を報道陣に語ったが 2度目の正直で受賞した




posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 18:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日野原重明医師が103歳に





日本でおそらく最高齢の現役医師である、日野原重明氏が2014.10.4 に満103歳になった

氏の生まれた1911年は 日本では大逆事件で幸徳秋水らが死刑執行され、夏目漱石が博士号を返上した年 


氏の手帳には10年後のことも予定が書きこんである とのことで・・・


健康でボケない長命 それ自体は結構なことだが 聖路加病院のスタッフにとっては ちょっと気の毒のような気もする

せっかく人事や予算 その他 きちんとセッティングしていたことを名誉院長にひっくり返されたらちょいと面倒かな〜笑











posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 17:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノーベル賞受賞で考えたこと 理系研究者の受難





御嶽山噴火での惨事を吹き飛ばす、涼風となった受賞のニュース
2014.10.8の 『ノーベル物理学賞に日本人3人受賞』 のニュースは久々の明るいニュースとなった

だが マスコミの指摘を待つまでもなく 日本の今後のノーベル賞後継者育成への国家的な取り組みは心細いかぎりだ

理研でさえ 2年間で研究成果を出せなければ事実上 追い出されてしまう

日本人の理系研究者が好きな研究を好きなだけできる環境はもはや渡米するしかないようだ

これは 本当に日本にとっては不幸なことなのだ


それゆえに・・・

数学や物理の天才が そのまま まっすぐにその分野の研究の道に進まずに 医学部に進学するのが日本の実情なのだ

それもこれも 日本がいかに理系研究者を軽んじているか の証明でもある

そんなわけで 日本では 本当に医師になりたい者が 医学部に入学できない

日本の官民あげて 理系研究者を軽んじているために必要以上に医学部の偏差値が高止まりしている

本当に迷惑な話なのだ













posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 15:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | アイドル・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする