政府の教育再生実行会議は2013年10月31日
現在の大学入試センター入試に代わり、複数回受けられる「達成度テスト」の導入を柱とする
との提言を、安倍首相に提出
従来 の一発勝負の入試を見直し 面接重視、「人物本位」の選抜を目指す方針らしいが・・・
入試に失敗した学生は 従来ならペーパー試験での点数が足りなかった ということで ある程度納得いくものだったが
今回の「人物本位」の選抜となると
入試に漏れた生徒は失敗の理由が漠然としていて 途方にくれるのではないか勘ぐれば 体制側、大学当局側に都合のよい、管理しやすい羊の群れ ばかりが大学に合格するようになる
さらに 安倍さんの母校は成蹊大学 『ナチスの手口』の失言で世界的に有名になった、麻生副総理は学習院大学の卒業
失礼ながら 東大、慶大出身者の多い閣僚のなかでは異色の存在だ
政府への答申は 安倍さんの、偏差値上位の大学出身の彼らへの反発やコンプレックスを反映している というのは穿ち過ぎる考え方なのか
こんな学歴コンプレックスに煽られて 全国の大学の入試担当者や教授たちが時間や経費をロスするのはもったいない話だ
入学試験は 判定が合理的で客観的な方がいい
現行制度のままでよいのではないか
posted by 美容外科医ジョニー Plastic Surgeon Johnny at 12:14| 東京 ☀|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
政治・経済
|

|