2012年09月17日
【海外競馬】フォワ賞(仏G2) 日本の三冠馬オルフェーヴル快勝、凱旋門賞の1番人気に浮上
凱旋門賞(10月7日、ロンシャン、GI、芝2400メートル)制覇へ弾みをつけた
この勝利で、オルフェーヴルは凱旋門賞の1番人気に浮上 日本馬初となる悲願の瞬間が、近づいてきた
(以下引用)
GIIフォワ賞(芝2400メートル)がロンシャン競馬場で行われ、 クリストフ・スミヨン(31)=ベルギー出身、フランス拠点=騎乗のオルフェーヴル(栗東・池江泰寿厩舎、牡4)が 1番人気に応えて快勝。
5頭で争われた一戦は、僚馬アヴェンティーノが先頭に 立ち、レースを引っ張っていく。オルフェは最後方追走。
スローペースのため、前半は首を上げ下げして 気難しさを見せたが、それでも途中で内に入れて、折り合いをつけると直線で自慢の末脚が爆発。最内を通って 一気に抜け出し、地元フランスのGI3勝馬ミアンドルらの追撃を完封。2着に1馬身差をつける快勝だった。
(サンケイスポーツ)
取材源の秘匿を守らないサイテーの日経新聞
どんな事態になろうと社の威信をかけて取材源を守ってくれるはず、と信頼して相手は本当のことを証言する
それが、訴訟になったからといって あっさり取材源を公開したら、誰も取材に協力しなくなってしまう
日本経済新聞の今回の行為は国民の知る権利までも侵害する悪質な掟破りだ
取材源を守ることよりも損害賠償の裁判で勝利することを選んでしまった日経新聞の幹部の責任は重く社会的な影響はかなり深刻だ
野村証券の、「投資家への情報漏洩とインサイダー取引」を非難した日経
だが 日経の、現職検事の実名を明かした行為は 野村証券の不正行為より、比べようもなく表現の自由、報道の自由の根幹をゆるがす不祥事だ
報道をめぐる名誉毀損の裁判では、報道機関が取材源の開示を拒んだばかりに内容の真実性を証明できず敗訴するケースが相次いでいる
だが そこまでの犠牲を払ってまで取材源を明らかにしない報道機関、マスコミだからこそ 国民の支持と信頼を勝ちとれるのだ ということを 報道・マスコミの各社は肝に銘じてほしい
(以下引用)
2012年6月15日、大阪地裁で新聞報道による名誉毀損と損害賠償をめぐる裁判の判決が言い渡された。判決は名誉毀損を認め、新聞社に600万円の賠償を命じるものだった。
このニュースは翌日の主要各紙で簡単に伝えられた。一部の地方紙も通信社電でこれを伝えた。しかしいずれの報道も、判決が示した、より重大な事実についてはきちんと指摘していなかった。「論議を呼びそうだ」という形でわずかに問題のありかに言及していたのは毎日新聞(大阪本社版)だけだった。
ほとんどの新聞が記事で伝えなかった「より重大な事実」とは、被告の新聞社が裁判の過程で記者の取材メモを裁判所に提出し、取材先の実名、官職にも触れて取材の過程を克明に明らかにしていたことである。
取材源を安易に明らかにすることはジャーナリズムの基本倫理、基本原則に著しく反する行為と考えられている。その点で被告の新聞社がとった行為は明白にルールを踏みにじっている。にもかかわらず、各紙の報道がこの事実に触れなかったのには、首をかしげざるを得ない。
http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY201209070267.html